アーセナル戦の敗戦を受けてバルベルデが話し合いを主導。ロッカールームで検証会議を開催

レアル・マドリーはやや調子を落としている中でエミレーツ・スタジアムに乗り込んだが、待ち受けていたのはミケル・アルテタ監督率いるアーセナルによる完全な支配だった。ガナーズはデクラン・ライスの2ゴールとミケル・メリーノの1ゴールにより、3-0で楽々と勝利した。

スペインのテレビ番組『El Chiringuito』は、レアル・マドリーのロッカールームで失望的な敗戦後、多くの検証が行われたことを明らかにした。ウルグアイ代表のフェデリコ・バルベルデが、サンティアゴ・ベルナベウでの第2戦でどのようにアーセナルに対して逆転できるかについてロッカールームでの話し合いを主導したという。

『El Chiringuito』によると、バルベルデはレアル・マドリーの選手たちが2つの直接FKから失点をした後に反応できなかったと主張し、「2つのフリーキックで、僕たちは反応できなかった」と主張。このバルベルデの発言に促され、ヴィニシウス・ジュニオールやジュード・ベリンガム、キリアン・エンバペが、第2戦でアーセナルに対してどのように逆転できるかについて話し合ったようだ。「僕たちはレアル・マドリーであることを証明しなければならない、僕たちには15人のチャンピオンがいる」と4人の選手のうちの1人が言うと、ロッカールームは静まり返り「最初の15分間でゴールを決めなければならない。それができれば、逆転できる」と語って一致団結した模様だ。

カルロ・アンチェロッティ監督率いるレアル・マドリーは4月16日、サンティアゴ・ベルナベウでチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でアーセナルと対戦する。しかし、その前に日曜日にはラ・リーガでアラベスと対戦しなければならない。