カリム・ベンゼマは、プレミアリーグのクラブと対戦するのがとにかく好きだ。
水曜日の夜、レアル・マドリーがチェルシーに2-0で勝利した際、このフランス人フォワードは得点を挙げたが、これで彼のチャンピオンズリーグでの過去11ゴールは、すべてイングランド勢相手だったことになる。もし彼がウェスリー・フォファナやベン・チルウェルのような選手と毎週対戦していたら、どれだけの得点をあげられるか想像してみようじゃないか!
ヴィニシウス・ジュニオールが暴れまくったのも事実である。このウインガーは、ブルーズのバックラインを終始踊りながら通過し、ベンゼマにゴールを与え、彼のパスをマルコ・アセンシオがゴール下へ運び、ホームサイドの勝利を決定づけた。
もちろん、この準々決勝はまだ終わってはいない。チェルシーはスタンフォード・ブリッジでの第2レグで状況を好転させることができるかもしれないが、今はその可能性が極めて低いと思われる。1つ目は、ブルーズのひどい調子、2つ目は、前線にベンゼマが存在し続けていることだ!
バロンドール保持者は、欧州の舞台でのプレミアリーグクラブとの対戦で20ゴール(これ以上はリオネル・メッシだけ!)を記録している。










