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ジネディーヌ・ジダンが率いた伝説のレアル・マドリー(2016-17シーズン) | メンバー | レジェンドチーム
(C)Getty ImagesGK|ケイロル・ナバス|PSG
2014年ワールドカップでの大活躍により、レアル・マドリー史上初のコスタリカ人選手となったナバス。加入当初はダビド・デ・ヘアとのトレード要員にされるなど苦しんだ時期もあったが、2015-16シーズンからは絶対的な守護神に。史上初のCL3連覇の“影の立役者”と言ってもいいだろう。
しかし、ティボー・クルトワの加入に伴い、2019年にPSGへと完全移籍。2019-20シーズンには、自身4度目のCLファイナルの舞台に立っている。
(C)Getty ImagesDF|ダニ・カルバハル|レアル・マドリー
レアル・マドリー下部組織出身で、カスティージャから加入したレヴァークーゼンでブレーク。2013年に買い戻しの形で、トップチームへ加入した。すでに公式戦300試合でピッチに立ち、計4度のビッグイヤー獲得など数々のタイトルを獲得している。
負傷による離脱期間もあったが、現在もレアル・マドリーの右サイドを支えている。
(C)Getty ImagesDF|セルヒオ・ラモス|PSG
正真正銘レアル・マドリーのレジェンドの1人。クラブ最多となる「22」のタイトルを手にし、公式戦670試合に出場。ディフェンダーながら100ゴールを奪うなど、驚異的な勝負強さでチームを支え続けた。
本人はレアル・マドリーでの引退を望んでいたようだが、契約延長は叶わず、2021年に16年間を過ごしたクラブを退団。PSGへフリーで加入している。
(C)Getty ImagesDF|ラファエル・ヴァラン|マンチェスター・ユナイテッド
2011年に加入すると、いきなりリーグ優勝を経験。CL3連覇を含む「15」もの主要タイトルを獲得した。またフランス代表としてもワールドカップ制覇を経験するなど、若くして獲得できるほぼすべてのメジャータイトルを手にしている。
そして2021年には、新たな挑戦を望んでマンチェスター・U加入を決断。自身初となるプレミアリーグでの舞台に立った。
(C)Getty ImagesDF|ナチョ|レアル・マドリー
下部組織出身のナチョは、2013年にトップ昇格。守備的ポジションであれば、ほぼすべてで高水準のパフォーマンスを発揮し、チームの穴を埋める存在として陰ながら支え続けている。2016-17シーズンは、苦しい戦いとなった準々決勝バイエルン戦の2試合両方で先発し、突破に貢献した。
(C)Getty ImagesDF|マルセロ|レアル・マドリー
2007年に加入し、公式戦500試合以上に出場。ロベルト・カルロスの後継者として、4度のCL制覇や5度のラ・リーガ優勝に大きく貢献している。2021年にS・ラモスが退団したことにより、現チームの主将に就任。レアル・マドリーにとって、スペイン国外出身選手がキャプテンとなるのは117年ぶりの出来事となった。
(C)Getty ImagesDF|ダニーロ|ユヴェントス
2015年にポルトからおよそ3000万ユーロで加入したブラジル代表サイドバックは、絶対的なレギュラーではなかったものの、左右両サイドをこなすユーティリティ性でチームに貢献。ビッグイヤーをつかみ取り、このシーズンをもってマンチェスター・シティへと移籍している。
シティでも万能性が光って重宝されたが、2019年にジョアン・カンセロとトレードの形でユヴェントスへと移籍した。
(C)Getty ImagesMF|カゼミロ|レアル・マドリー
2013年にカスティージャに加入し、翌シーズンは買い取りオプション付きでポルトへレンタル。ポルトは大活躍を受けてオプションを行使したが、すぐさまレアル・マドリー側が買い戻し条項を利用。2015年から現在まで、ピッチ中央でチームを支え続けている。
このシーズンも彼の存在により、豪華攻撃陣が自由に躍動できたと言えるだろう。今でも替えがきかない存在として、相手の攻撃の芽を潰し続けている。
(C)Getty ImagesMF|ルカ・モドリッチ|レアル・マドリー
2012年の加入当初は疑問符をつけられることもあったが、近年のレアル・マドリーの成功に絶大な影響を与えていることは間違いない。すでに400試合に出場し、CL3連覇の立役者となったほか、2018年にはバロンドールにも輝いている。
36歳となったモドリッチだが、今夏にはさらに1年間の契約延長。本人は現役引退までレアル・マドリーでプレーを続けることを望んでいる。
(C)Getty ImagesMF|トニ・クロース|レアル・マドリー
足の亀裂骨折により何試合かを欠場した2016-17シーズンのクロース。それでも、公式戦48試合に出場し、4ゴール16アシストを記録した。とりわけCLではグループステージ最終戦を除き、11試合に先発。連覇において欠かせない原動力となった。
ベテランの域に入った現在もレアル・マドリーに在籍。円熟味のあるプレーでルカ・モドリッチとともに中盤を支えている。
(C)Getty ImagesMF|マテオ・コヴァチッチ|チェルシー
マドリー加入2年目のシーズンとなったコヴァチッチ。シーズン途中にトニ・クロースら負傷者が何人か出たことにより、故障者を埋めるパフォーマンスを見せた。当該シーズンは公式戦39試合に出場し、ラ・リーガでは19試合に先発。2018-19シーズンからチェルシーにレンタルされると、翌年に完全移籍が決まった。
(C)Getty ImagesMF|ルーカス・バスケス|レアル・マドリー
ジネディーヌ・ジダン監督の懐刀として寵愛を受けたルーカス・バスケス。2016-17シーズンは17番に変更され、主にウイングとしてプレーした。出場50試合のうちその大半以上が途中出場であったが、4ゴール14アシストという成績を残している。
様々なポジションをこなすことのできる万能型選手として現在もレアル・マドリーで活躍。ウイングからサイドバックまで、サイドのスペシャリストとなった。
(C)Getty ImagesMF|イスコ|レアル・マドリー
2016-17シーズンは浮き沈みのある一年に。前半戦は長い時間をベンチで過ごし、冬に退団の可能性が伝えられた。だが、最終的には残留が決まり、CL準決勝から決勝までの3試合はいずれも先発。アトレティコ・マドリーとの準決勝セカンドレグでは貴重なアウェーゴールも記録した。序列を下げてはいるものの、現在もレアル・マドリーでプレーしている。
(C)Getty ImagesMF|ハメス・ロドリゲス|アル・ラーヤン
2016-17シーズンのハメス・ロドリゲスは公式戦33試合に出場し、11ゴール12アシストを記録。ジネディーヌ・ジダン監督が中盤のバランスを考慮した結果、CLなどのビッグマッチではほとんど出番なしに。決勝のユヴェントス戦ではベンチ外となっている。
その後、バイエルン、エヴァートンへの移籍を経て、2021年9月にカタールへの移籍が決定。トップリーグを離れることに専門家などからは懐疑的な声が聞かれた。
(C)Getty ImagesFW|ガレス・ベイル|レアル・マドリー
レアル・マドリーでは波のある時間を過ごしているが、2016-17シーズン序盤戦は負傷、手術により多くの試合に欠場した。復帰後も万全のコンディションとはいかず、公式戦27試合の出場に。それでも9ゴール6アシストを記録し、地元カーディフで行われたCL決勝ユヴェントス戦でも途中出場した。
その後、古巣トッテナムへのレンタル移籍を経て、2021年夏からマドリーに復帰している。
(C)Getty ImagesFW|マルコ・アセンシオ|レアル・マドリー
2016-17シーズンのアセンシオは公式戦38試合に出場。CLではデビューイヤーとなった。そのCLではわずか1試合の先発でありながら、準々決勝バイエルン戦で1ゴール1アシスト、決勝ユヴェントス戦ではチームの4点目を挙げるなど、強烈なインパクトを残した。
なお、現在もレアル・マドリーに在籍。2021年夏は東京五輪にも出場し、日本代表の前に立ちはだかった。
(C)Getty ImagesFW|アルバロ・モラタ|ユヴェントス
ユヴェントスから復帰1季目となったのが2016-17シーズン。背番号21を与えられ、主にカリム・ベンゼマの控え選手として扱われた。それでも、全公式戦43試合で20ゴールをマークし、大きなインパクトを残した。
その後は、チェルシー、アトレティコ・マドリーへの移籍を経て、2020年から再びユヴェントスでプレーしている。
(C)Getty ImagesFW|クリスティアーノ・ロナウド|マンチェスター・U
言わずと知れたレアル・マドリーのレジェンドであるクリスティアーノ・ロナウド。2016-17シーズンも主役級の活躍を披露した。公式戦46試合で42ゴール12アシストを記録。とりわけラ・リーガでのアトレティコ・マドリーとのダービーマッチでハットトリック、CLでは準々決勝バイエルンとの2試合でハットトリックを含む5ゴール、準決勝アトレティコとのファーストレグでハットトリック、決勝ユヴェントス戦で2ゴールなど、ビッグマッチでの大暴れが印象に残った。
そして、2021年夏に古巣マンチェスター・ユナイテッドへと電撃復帰を果たしている。
(C)Getty ImagesFW|カリム・ベンゼマ|レアル・マドリー
屈指のストライカーとてスター揃いのレアル・マドリーで長きにわたって在籍、そして活躍し続けるのは困難を極める。このフランス代表FWは、まさにそれを成し遂げている。2009年夏に加入後、クラブ歴代9位の公式戦572試合でプレー。2016-17シーズンの公式戦19ゴールを含め、通算290ゴールを挙げた彼の上に立つゴールスコアラーは、クリスティアーノ・ロナウド(450)、ラウール(323)、アルフレッド・ディ・ステファノ(308)という伝説の3選手のみとなった。さらに、12月に34歳を迎える今シーズンも序盤からゴールとアシストを量産して、まさに“完全体”の姿を示している。
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