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グアルディオラがハーランドとロドリの負傷状況を説明「我々を助ける準備ができている」
ハーランドは、アストン・ヴィラ戦の終盤にゴールポストに衝突した際に負傷したようだった。カラバオカップのスウォンジー戦には全く出場しなかった。グアルディオラ監督はスウォンジー戦後、ボーンマス戦にハーランドが戻れるかどうか分からないと発言したことでファンの間に警戒感が広がっていた。
ただ、ハーランドがボーンマス戦に「準備完了」だと宣言し、彼の状態に関する懸念を払拭した。
Getty Images Sportロドリは10月5日のブレントフォード戦の前半でハムストリングを負傷して以来、ピッチに立つことができていない。ロドリは、2024年9月に前十字靱帯を断裂して昨シーズンのほぼすべてを欠場して以来、負傷に悩まされ続けている。クラブワールドカップのアル・ヒラル戦で筋肉の負傷を負うと、今シーズンの開幕戦を欠場することに。また、膝の痛みを訴えてバーンリー戦を欠場し、その1週間後にはブレントフォード戦でハムストリングを負傷した。
グアルディオラ監督は、ロドリが日曜日の試合に復帰すると述べたが、先発出場やフル出場は難しいかもしれないと強調した。
「彼は我々を助ける準備ができていると思う。最初からかどうかは分からないが、願わくば一緒にいてくれるだろう。誰もがプレーしたくてたまらない。彼は何度か離脱しているし、我々にとって彼がどれほど重要かは皆が知っている」
オマル・マルムシュは負傷後、約2カ月ぶりにスウォンジー戦で先発出場し、前シーズン以来となるゴールを決めた。グアルディオラ監督は、「前線でプレーする選手はゴールを決め、それが大きな自信を与えてくれる。願わくば、彼がゴールや試合、すべてにおいて成長し続けられますように」と語り、マルムシュの自信につながることを期待しているようだ。
マルムシュは昨シーズンのボーンマス戦で驚異的なゴールを決め、3-1の勝利に貢献した。この勝利はマンチェスター・シティが3位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ出場権を獲得する上で大きな意味を持った。
AFPグアルディオラ監督は、今シーズン9試合で1敗のみ、首位アーセナルから4ポイント差の2位に浮上したボーンマスとアンドニ・イラオラ監督を絶賛した。ボーンマスの素晴らしいパフォーマンスは、夏に最終ラインの主力4分の3を売却し、前線のダンゴ・ウタラとも別れた後だけに、特に印象的だ。彼らはリーグで最も低い純支出額で、8700万ポンド(約176億2000万円)の利益を上げている。
グアルディオラ監督は次のように語った。
「彼らはトップクラスだ。スポーツディレクター、監督、選手との階層構造がどれほど調和しているか。明確な哲学があり、それは変わらない。もちろん選手は変わるし、他のことも変わるが、印象的だ。最終ラインから3人か4人の選手をレアル・マドリーやリヴァプールに失っても、チームを立て直し、あのような方法でやってのけるのは、その背後に多くの良い仕事があるからだ」
Getty Images Sportしかし、ディーン・ハイセンやミロシュ・ケルケズのような選手を失ったにもかかわらず、ボーンマスはアントワーヌ・セメニョを残留させた。彼は今シーズン6ゴールを決め、さらに3アシストを記録しており、出場試合あたりのゴール貢献度を誇っている。彼はボーンマスのゴールの38%に貢献しており、これはハーランドを除くリーグのすべての選手よりも高い割合だ。ちなみにハーランドは今季のマンチェスター・Cのゴール生産の65%を担っている。
「彼は並外れた選手だ」とグアルディオラ監督はセメニョについて語った。「今シーズンだけではない。ボーンマスのプレースタイルが彼に完璧に合っている」
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