Getty/GOALペップが選んだキャリア最大のライバルは?「一人だけ挙げるなら…」
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特設ページはコチラ輝かしい指揮官としてのキャリアは18年にわたり、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンを経て現在はシティで指揮を執るグアルディオラが、今週末にヘッドコーチとして1000試合目の指揮を執ることになる。
54歳の彼がこの節目を達成する相手がリヴァプールであるのは、ある意味ふさわしいと言える。トロフィーを数多く獲得してきたシティ指揮官としてのキャリアにおいて、リヴァプールは彼の最大の天敵であることを証明してきたからだ。
シティで10シーズン目を迎えるグアルディオラは、6度のプレミアリーグ優勝を果たしている。2018-19シーズンと2021-22シーズンには、クロップ率いる2位のリヴァプールをかわして優勝を勝ち取った。
そしてグアルディオラがリーグ優勝を逃した2シーズン、2019-20シーズンと2024-25シーズンには、リヴァプールが優勝を果たしている。前者はクロップ監督、後者は昨季の現監督アルネ・スロットの下での勝利であった。
Getty Images Sportグアルディオラはジョゼ・モウリーニョとの名勝負も経験したが、バルセロナとレアル・マドリーの指揮官として対峙した二人の中でも、最も自分を追い込んだ相手としてクロップを選んだ。
日曜日の歴史的試合を前に、グアルディオラはこう語った。
「この個人的な節目を多くの人々と分かち合うなら、ライバルとして一人選ぶなら…“クロップ率いるリヴァプール”が最適だ」
「この国での滞在はこれまでで最も長い。バルセロナがボールボーイ時代から選手、監督としての人生に与えた影響は言うまでもなく、バイエルンでの経験もまた格別だった」
「しかしリヴァプール、特にユルゲン(・クロップ)率いるチームは、この国で最大のライバルだ。正直言ってこれ以上ない相手だ。運命がそう決めたのだ。それを体験できたのは素晴らしい」
クロップがグアルディオラに与えた影響は計り知れない。両者はボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンの指揮官時代に対峙したこともあるが、シティの指揮官は2024年夏にリヴァプールを去って以来無職の58歳との対戦を「懐かしく思う」と認めている。
「ユルゲンのチームとペップのチームに関して言えば、お互いを尊重し合っていたと思う」とグアルディオラは続けた。
「ユルゲンは私に多くのものを与えてくれたと感じている。彼がいなくて寂しい」
「あの男に勝つためには、どれだけ考え、努力し、実行し、改善すべきかを教えてくれた。その意味で彼は私に多くのものを与えてくれた」
シティはスロット率いるリヴァプールとの対戦で、グアルディオラにとって完璧な一日となることを目指している。10度の優勝を誇る王者チームは絶好調で、直近13試合でわずか1敗のみという好成績を収めている。
一方のリヴァプールは、エティハド・スタジアム遠征を前に復調気配を見せている。クリスタル・パレス、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ブレントフォード相手にリーグ戦4連敗を喫した苦境を経て、王者チームは直近2試合を連勝している。
リヴァプールは前節のアストン・ヴィラ戦をモハメド・サラーとライアン・フラーフェンベルフの得点により2-0で勝利。スロット監督率いるチームは、アレクシス・マクアリスターが唯一の得点を挙げた火曜日のチャンピオンズリーグでスペインの強豪レアル・マドリーを撃破している。
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