世界最高若手ランキング、NXGN2025の王者はラミン・ヤマル！ 女子はヴィッキー・ロペスが戴冠

2024年に優勝した経験を持つヤマルは17歳にしてスペイン代表としてユーロ2024で優勝。それを皮切りに、バルセロナで欧州サッカー界を牽引する選手の一人としての地位を確立した。。一方のロペスもまた、クラブと代表の両方で重要な選手へと成長。18歳のこのミッドフィルダーは、現在の成長率を維持できれば将来のサッカー界のスーパースターになるだろうと見られている。

ヤマルは、チェルシー移籍が決まっているパルメイラスFWエステバン・ウィリアンやバルセロナのチームメイトであるパウ・クバルシらを退け、男子部門で首位の座を獲得。パリ・サンジェルマンに所属するミッドフィルダーのウォーレン・ザイール＝エメリとレアル・マドリーFWエンドリッキがトップ5入りを果たし、プレミアリーグのトッププレーヤーではアーセナルのイーサン・ヌワネリが6位でランクインした。

女子版では、バルセロナのチームメイトであるシドニー・シェルテンライブとジュリア・ドラゴーニがそれぞれ3位と4位に。2位はバイエルン・ミュンヘンのアララ・セヒトラー、5位はアメリカ代表のリリー・ヨハネスとなった。そのほか、女子部門では日本から19歳のDF古賀塔子（フェイエノールト）が6位に。そして、2007年生まれの17歳FW佐藤ももサロワンウエキ（大商学園高等学校）が23位にランクインした。

バルセロナは同年に男子と女子両方の優勝者を輩出した初のクラブに。バルサの選手は2024年のヤマル、2021年のアンス・ファティの優勝に続き、男子部門で3度にわたり1位を獲得した。これはドルトムントの2回（ジェイドン・サンチョとジュード・ベリンガム）を上回る。

ヤマルとロペスは、バルセロナがリーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグのタイトルを狙う中、それぞれ所属チームで重要な役割を担っている。また、ロペスは今夏のEUROに臨むスペイン代表チームの一員となる可能性が高い。一方、ヤマルはまだ若く、NEGXの3連覇を狙える年齢でもある。

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