Nicolas Jackson Chelsea Club World CupGetty

今夏の移籍市場におけるジャクソンの希望は?売却候補も本人は残留を望む

  • 2つのプレミアリーグクラブがストライカーに関心
  • チェルシーがジャクソンの放出に前向き
  • スターが退団に同意するかは不明
  • 『The Guardian』によると、チェルシーは今夏ニコラス・ジャクソンの売却に前向きで、マンチェスター・ユナイテッドからアレハンドロ・ガルナチョ、ライプツィヒからシャビ・シモンズの獲得を目指しているとのこと。チェルシーは今夏すでにリアム・デラップ、ジェイミー・ギッテンス、ジョアン・ペドロを獲得。そのためジャクソンはエンツォ・マレスカ監督の序列で下位に回る可能性が高いが、本人はクラブ残留を希望しているようだ。

  • 広告
  • Real Betis Balompie v Chelsea FC - UEFA Conference League Final 2025Getty Images Sport

    ニューカッスルは最近、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が確実視されているベンヤミン・シェシュコを逃すリスクを踏まえ、ジャクソンを獲得候補に挙げている模様。ミランも同様で、マンチェスター。ユナイテッドが彼の獲得争いに参加する可能性は低いという。チェルシーはジャクソンに8000万ポンド(約157億2000万円)の要求額を設定しているが、ニューカッスルは1億5000万ポンド(約294億8000万円)とのオファーの報道があるアレクサンデル・イサクを売却することになれば、その資金を調達できるだろう。

  • ジャクソンはクラブで合計81試合に出場して30ゴールを記録。昨シーズンはプレミアリーグで10得点を挙げた。彼は2033年まで続く契約を結んでおり、チェルシーが残り8年の契約からの離脱を彼に説得できるかどうかは不明である。

  • Real Betis Balompie v Chelsea FC - UEFA Conference League Final 2025Getty Images Sport

    ニューカッスルがジャクソン獲得の資金を調達するためには多くの駒が動く必要があり、何よりもチェルシーのストライカーが移籍に同意する必要がある。今夏、繰り返し断られてきたニューカッスルは慎重に行動する可能性が高いだろう。