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Getty Images Sport昨季のスポルティングCPでの大活躍を経て、今夏に6000万ポンドとされる移籍金でアーセナルに加入したヴィクトル・ギェケレシュ。しかし、ここまでプレミアリーグ8試合でゴールを挙げたのは2試合のみ。未だ3ゴールにとどまっている。直近の公式戦7試合では、一度もネットを揺らしていない。
ギェケレシュに対して重圧は高まっているが、ミケル・アルテタ監督はフラム戦後(1-0)に以下のように語った。
「今日も2~3回、あと一歩のところまで迫っていた。我々は皆、彼が得点することを願っていた。チームのために見せる働きぶりは驚異的だよ。だからこそ我々は彼を支え、愛情を注ぎ続ける。そうすれば必ず結果は出るはずだ」
「彼は感情を一切見せずに、ただ1点に集中し続ける。その姿勢こそが、彼の魅力なんだよ」
Getty Images Sport「彼はキャリアを通じて常にトップストライカーだったわけではない。その道のりには紆余曲折があった。あるレベルに到達する過程では、こうしたことが起こるものだ。決して(上昇曲線を示すジェスチャーを見せて)一直線にはいかない」
「フットボールの歴史上、1~2人を除いて常にトップだった選手はいない。だから覚悟して、自然にそれに対処するんだ。もちろん、我々からの全面的なサポートも受けながらね」
「ヴィクトルは目立たないが、非常に多くの要素をもたらしている。彼は周囲の選手たちに環境とスペース、そして解決策を生み出す。我々のチームが持つ才能を考えれば、彼自身を含めて全員がそこから恩恵を受けると確信している」
アーセナルは、今後の3試合はすべてホームゲームを戦う。21日にはチャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリーと、26日にはクリスタル・パレス、29日はリーグカップでブライトンと対戦する。
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