グリーンウッド、一部ファンから批判も…得点王＆ドログバらのクラブ記録更新に迫る

グリーンウッドのスタッド・ヴェロドロームでのデビューシーズンは簡単なものではなかった。だが、彼は2024年夏にオールド・トラフォードから移籍を完了した後にスタートダッシュを決め、リーグ・アンの得点王候補に浮上している。

グリーンウッドの一貫性は、時折問題となることがあった。要求の厳しい監督であるロベルト・デ・ゼルビは、グリーンウッドの態度とコミットメントについて疑問を呈し、その結果、彼をベンチに置く期間もあった。先日には一部サポーターから批判的なバナーも掲載されていた。

それでも、グリーンウッドは現在、再び注目を集めている。彼は直近のモンペリエ戦で2得点を挙げ、5-1の大勝に貢献した。

グリーンウッドは現在、リーグ・アンで18得点を記録。マルセイユでのデビューシーズンでこの記録を上回ったのは、わずか2人の選手だけだ。チェルシーのレジェンドであるディディエ・ドログバは2003-04シーズンに19得点をマーク。元スウォンジーのストライカー、バフェティンビ・ゴミスは2016-17シーズンのレンタル移籍期間中に20得点を記録した。

今シーズン残り4試合となった中、グリーンウッドはマルセイユで歴史を塗り替えるために必要な3ゴールを奪うチャンスを虎視眈々と狙っている。さらに彼はPSGのウスマン・デンベレを3得点差で追っており、得点王の座も狙える状況だ。