マルセイユで内部崩壊続く？グリーンウッド＆エンリケの態度にチームメイトが不満か

直近のリーグ・アン7試合で5敗を喫し、先日にはモナコとの大一番に敗れて3位に転落したマルセイユ。そして『RMC Sport』によると、チームメイト同士での問題が発生しているという。

同メディアは、グリーンウッドとエンリケの「無気力な態度」にマルセイユ関係者が苛立ちをつのらせていると指摘。ジェフリー・コンドグビアやピエール＝エミール・ホイビュアといったベテラン選手たちが説得を試みたものの、現時点で2選手はアドバイスに耳を貸すつもりがないと伝えられている。

さらに今回の報道では具体的な名前が明かされていないものの、一部の選手は「アマチュア選手のような態度」を見せており、他のチームメイトとの差が顕著になっているようだ。3位転落でチャンピオンズリーグ出場権を逃す可能性も現実味を帯びてきた中、マルセイユの内部問題が深刻化しているという。

なおマルセイユでは、以前にもデ・ゼルビ監督と選手たちが衝突したことが報じられている。特にグリーンウッドに関しては、1カ月前にも指揮官が選手の振る舞いを疑問視したことで衝突し、その後和解に至ったことが伝えられていた。

一方で『RMC Sport』は、マルセイユが今夏の資金調達のためにエンリケを売却する見込みであることも伝えている。

4位リヨンとは1ポイント差、5位リールと6位ストラスブールとは2ポイント差となっているマルセイユ。次節は19日、ホームでモンペリエと対戦する。