マニー・パッキャオは日本時間7月20日(日)、MGMグランド・ガーデン・アリーナ(米ラスベガス)で行われるWBC世界ウェルター級タイトルマッチでマリオ・バリオスと対戦する。
本記事では、マニー・パッキャオの戦績・経歴について紹介する。
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今すぐ視聴マニー・パッキャオは日本時間7月20日(日)、MGMグランド・ガーデン・アリーナ(米ラスベガス)で行われるWBC世界ウェルター級タイトルマッチでマリオ・バリオスと対戦する。
本記事では、マニー・パッキャオの戦績・経歴について紹介する。
Getty Images Sport1978年12月17日、フィリピン・ミンダナオ島に生まれたマニー・パッキャオは現在46歳。身長168cm、リーチ170cmのサウスポースタイルのボクサーで、"Pac-Man"の異名を持つ。1995年1月、16歳でプロデビューを果たして以来、長きにわたり世界の頂点に君臨し、BoxRec準拠で通算戦績は72戦62勝(39KO)8敗2分。KO率は54.2%を記録し、その圧倒的なスピードと連打が世界を席巻した。
キャリア初期はライトフライ級(48.9kg)で始まり、以降スーパーウェルター級(69.8kg)までの10階級を渡り歩いた。WBC世界フライ級王座を皮切りに、IBF世界スーパーバンタム級、WBC世界スーパーフェザー級、WBC世界ライト級、WBO世界ウェルター級、WBA世界スーパーウェルター級(レギュラー王座)と、主要4団体における6階級制覇を達成。これはオスカー・デ・ラ・ホーヤと並ぶ史上最多タイの偉業であり、地域王座やマイナー団体を含めると計19のタイトルを獲得している。
バレラ、マルケス、モラレス、ハットン、コット、デ・ラ・ホーヤ、メイウェザーらと繰り広げた激闘はボクシングファンの記憶に今も鮮烈に残る。中でも2008年のデ・ラ・ホーヤ戦では2階級差を乗り越えて8R TKO勝利、2015年のメイウェザー戦では判定負けながら約180億円を稼ぐ世紀の一戦として語り継がれている。
戦法は打ち合いを厭わないボクサーファイター型。左ストレートと多彩なパンチワーク、抜群のフットワークとスタミナを活かし、終盤に連打で試合を決定づけるスタイルが特徴。晩年には右のリードジャブも習得し、より戦術的なアプローチを可能にした。
2021年8月にウガスに敗れたのを最後に一度はグローブを置いたが、2025年5月に現役復帰を表明。7月19日にはWBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオスへの挑戦を控えており、「金のためではなく、歴史のため」と語るその姿には、49歳4ヶ月でIBF世界ライトヘビー級王座に返り咲いたバーナード・ホプキンス超えの最年長世界王者を狙う強い意志がにじむ。
フィリピンでは“生ける伝説”として絶大な人気を誇り、その試合日は国中がテレビ中継に釘付けとなり、犯罪が起きないとまで言われる国民的英雄である。
1998年12月4日、タイ・ナコンラチャシマでチャッチャイ・ダッチボーイジムと対戦。アウェーでの世界初挑戦となったこの一戦で、パッキャオは8回にKO勝利を収め、WBC世界フライ級王座を獲得。自身初の世界タイトルを手にした。
その後は1度の防衛に成功したが、1999年9月17日に行われたメッグン・3Kバッテリー戦の前日計量で体重超過となり、試合前に王座を剥奪される。試合自体には勝利したものの、王者としてリングを降りることはできなかった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 王座 | WBC世界フライ級 |
| 獲得日 | 1998年12月4日 |
| 対戦相手 | チャッチャイ・ダッチボーイジム(タイ) |
| 勝利内容 | 8回KO勝利 |
| 開催地 | タイ・ナコンラチャシマ |
| 初防衛戦 | 1度防衛に成功 |
| 王座喪失 | 1999年9月17日 メッグン・3Kバッテリー戦前日計量で体重超過により剥奪 |
| 試合結果 | 体重超過後も試合には勝利 |
Getty Images Sport2001年6月23日、IBF世界スーパーバンタム級王者レーロホノロ・レドワバが予定していた防衛戦で対戦相手が直前に離脱し、代役としてパッキャオが急遽オファーを受ける形で抜擢された。世界王座戦ながら十分な準備期間のない中、6回TKOで王者を圧倒し、2階級制覇を達成。
この試合を機に、パッキャオは名トレーナーのフレディ・ローチとの本格的なタッグをスタート。後の飛躍につながるキャリアの分岐点となった。王座獲得後は4度の防衛に成功し、2003年に返上した。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 王座 | WBC世界フライ級 |
| 獲得日 | 1998年12月4日 |
| 対戦相手 | レーロホノロ・レドワバ |
| 勝利内容 | 8回KO勝利 |
| 開催地 | タイ・ナコンラチャシマ |
| 防衛回数 | 1回 |
| 喪失 | 1999年9月17日 計量失敗による王座剥奪(試合には勝利) |
AFP2008年3月15日、パッキャオはファン・マヌエル・マルケスとの2004年以来の再戦に臨み、3回にダウンを奪ったものの、試合は激しい接戦となった。最終的に2-1の判定で勝利を収め、WBC世界スーパーフェザー級王座を獲得。アジア人初となるメジャー団体での世界3階級制覇を達成した。なお、この王座は防衛することなく返上し、ライト級へと転級している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 王座 | WBC世界スーパーフェザー級 |
| 獲得日 | 2008年3月15日 |
| 対戦相手 | ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ) |
| 勝利内容 | 2-1判定勝利(3回にダウンを奪取) |
| 開催地 | アメリカ・ネバダ州ラスベガス(マンダレイベイ) |
| 防衛回数 | 0回 |
| 返上 | 2008年 同年内にライト級へ転級のため返上 |
AFP2008年6月28日、アメリカ・ネバダ州ラスベガスでデビッド・ディアスと対戦。9回TKO勝利を収め、WBC世界ライト級王座を獲得した。WBCフライ級、IBFスーパーバンタム級、WBCスーパーフェザー級に続く4階級目の世界制覇で、アジア人としては史上初のメジャー団体4階級王者となった。王座は防衛せずに返上し、その後ウェルター級へと一気に階級を上げることとなった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 王座 | WBC世界ライト級 |
| 獲得日 | 2008年6月28日 |
| 対戦相手 | デビッド・ディアス(アメリカ) |
| 勝利内容 | 9回TKO勝利 |
| 開催地 | アメリカ・ネバダ州ラスベガス(マンダレイベイ) |
| 防衛回数 | 0回 |
| 返上 | 2008年 階級転級により返上 |
AFP初戴冠は2009年11月14日、ミゲール・コットとの一戦で12回TKO勝ちを収め、WBO世界ウェルター級王座を獲得。これが自身5階級目の世界制覇となった。この試合ではWBCダイヤモンド王座も同時に獲得している。
2012年6月9日、ティモシー・ブラッドリーとの初戦で1-2の判定負けを喫し王座を失うが、2014年4月12日の再戦で3-0の判定勝利を収め、王座に返り咲いた。翌2015年5月にはフロイド・メイウェザーとの統一戦に臨み判定で敗れたものの、WBO王座は保持し続けた。
3度目の戴冠は2016年11月5日、ジェシー・バルガスとの対戦で3-0の判定勝利。だが翌年2017年7月2日、ジェフ・ホーンに0-3の判定で敗れ、最終的に王座から陥落した。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 王座 | WBO世界ウェルター級 |
| 獲得日 | 1度目:2009年11月14日 2度目:2014年4月12日 3度目:2016年11月5日 |
| 対戦相手 | 1度目:ミゲール・コット(プエルトリコ) 2度目:ティモシー・ブラッドリー(アメリカ) 3度目:ジェシー・バルガス(アメリカ) |
| 勝利内容 | 1度目:12回TKO 2度目:3-0判定 3度目:3-0判定 |
| 開催地 | すべてアメリカ・ネバダ州ラスベガス |
| 防衛回数 | 3回 |
| 返上 | なし |
| 喪失 | 1度目:2012年 ティモシー・ブラッドリー戦 2度目:2017年 ジェフ・ホーン戦(オーストラリア・ブリスベン) |
Getty Images Sport2010年11月13日、マニー・パッキャオはアントニオ・マルガリートとのキャッチウェイト150ポンド契約の試合で対戦。身長差12cm、体重差約8kgという体格差を跳ね返し、12回3-0の大差判定勝利を収めた。この試合で空位だったWBC世界スーパーウェルター級王座を獲得し、主要団体での史上2人目となる6階級制覇を達成した。
試合後、本人が階級にとどまらない意向を示し、防衛戦を行うことなく王座を返上。スーパーウェルター級はこの1戦のみで離れた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 王座 | WBC世界スーパーウェルター級 |
| 獲得日 | 2010年11月13日 |
| 対戦相手 | アントニオ・マルガリート(メキシコ) |
| 勝利内容 | 12回3-0判定勝利 |
| 開催地 | アメリカ・テキサス州アーリントン(AT&Tスタジアム) |
| 防衛回数 | 0回 |
| 返上 | 2011年、階級転級のため返上 |
AFP2018年7月15日、マニー・パッキャオはルーカス・マティセーと対戦し、7回TKO勝利でWBA世界ウェルター級レギュラー王座を獲得した。KO勝利は2009年のコット戦以来およそ9年ぶり。2019年1月にはエイドリアン・ブローナーと対戦して判定勝ちを収め、1度の防衛に成功。これを受け、WBAはパッキャオをスーパー王者に認定し、団体内での王座統一に向けてステータスを引き上げた。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 王座 | WBA世界ウェルター級レギュラー |
| 獲得日 | 2018年7月15日 |
| 対戦相手 | ルーカス・マティセー(アルゼンチン) |
| 勝利内容 | 7回TKO勝利 |
| 開催地 | マレーシア・クアラルンプール(AXIATAアリーナ) |
| 防衛回数 | 1回(vsエイドリアン・ブローナー) |
| 返上 | 昇格のため返上(WBAがスーパー王者に認定) |
| 喪失 | 昇格によるレギュラー王座の離脱(敗北ではない) |
AFP2019年7月20日、マニー・パッキャオはWBA世界ウェルター級スーパー王者キース・サーマンと対戦。初回にダウンを奪い、試合を優位に進めた末に12回2-1の判定勝利でスーパー王座を獲得した。これにより、40歳での主要タイトル獲得という快挙を達成した。
その後は約1年半のブランクが続き、WBAは2021年1月にパッキャオを休養王者に認定。同時にヨルデニス・ウガスがスーパー王者へ昇格した。2021年8月21日、パッキャオはウガスとの王座統一戦に臨んだが、判定で敗れタイトル奪還はならなかった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 王座 | WBA世界ウェルター級スーパー |
| 獲得日 | 2019年7月20日 |
| 対戦相手 | キース・サーマン(アメリカ) |
| 勝利内容 | 12回2-1判定勝利 |
| 開催地 | アメリカ・ネバダ州ラスベガス(MGMグランドガーデンアリーナ) |
| 防衛回数 | 0回(次戦前に休養王者認定) |
| 返上 | 2021年1月 WBAが休養王者に認定 |
| 喪失 | 2021年8月21日 ヨルデニス・ウガス戦 判定負け |
(C)Getty images6階級制覇の実績を持つ元世界王者マニー・パッキャオが、約4年ぶりにリングへ帰ってくる。復帰戦の相手はWBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス。注目の一戦は、日本時間7月20日(日)、アメリカ・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催される。
パッキャオが最後に戦ったのは2021年8月のヨルデニス・ウガス戦。この試合で判定負けを喫して以降、長いブランクを経ての現役復帰となる。46歳という年齢に加え、4年間の空白期間がコンディション面で懸念されるが、WBCウェルター級ランキングで依然として5位に位置していることが、いまだ健在な実力と世界的な影響力を物語っている。
WOWOWWBC世界ウェルター級タイトルマッチのパッキャオvsバリオスなどが放送される『エキサイトマッチSP』は、衛生放送『WOWOWライブ』で日本時間7月20日(日)9:00から生中継。ネット配信『WOWOWオンデマンド』でも同時配信される。なお、同日にはパッキャオ戦のアンダーカードである亀田京之介vアラン・ピカソも『WOWOWオンデマンド』で限定配信。パッキャオ戦と亀田京之介戦は同日開催の同イベントだが、『WOWOW』の中継方式や番組名が異なるため、注意したい。
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