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マンチェスター・シティ来日メンバー全選手の経歴&プレースタイル紹介。横浜F・マリノス&バイエルンと日本で対戦

アーリング・ハーランド、ケヴィン・デ・ブライネ、ジャック・グリーリッシュらを擁するマンチェスター・シティが日本ツアーで横浜F・マリノス、バイエルンと対戦する。

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ここでは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で来日する全25選手の経歴とプレースタイル、日本での見どころとなるポイントを紹介する。

  • ederson(C)Getty Images

    GKエデルソン(ブラジル代表)

    2017年夏にベンフィカからマン・Cに加入後、守護神として君臨し続けているエデルソン。その最大の特長は、足下の技術を活かした最後方からのビルドアップだ。フィールドプレーヤーさながらのパス能力を有しており、キック力を活かしたフィードでも攻撃の起点となることができる。また、守備範囲の広さも世界屈指。最終ライン裏のスペースを素早い飛び出しでケアし、相手のチャンスの芽を摘み取る。もちろん、身体能力を活かしたハイボール処理など、ゴールキーピング能力も超一流。3冠チームのフットボールを最後尾から支える。

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  • Ortega(C)Getty Images

    GKシュテファン・オルテガ(ドイツ)

    オルテガはスペインにもルーツを持つドイツ出身のGKだ。ユースを過ごしたビーレフェルトでのデビュー後、1860ミュンヘンを経て、2017年に復帰したビーレフェルトでは通算で公式戦220試合に出場した。昨年の夏にマン・C入りし、昨シーズンはチャンピオンズリーグ2試合を含む公式戦14試合に出場。FAカップでは決勝を含む全6試合に出場し、そのうち5試合でクリーンシートを記録するなど、優勝、そして3冠達成において重要な役割を果たした。2021-22シーズンにブンデスリーガでマヌエル・ノイアーを抑えて最多のパス本数を記録したことからもわかるように、ビルドアップで攻撃の起点となれる現代型GKだ。

  • Scott Carson(C)Getty Images

    GKスコット・カーソン(元イングランド代表)

    今年9月に38歳となる大ベテランのカーソン。リーズでのデビュー後、リヴァプールを含む7つのイングランドのクラブを渡り歩いた後、2019年夏にレンタルでマン・C入りした。その後、レンタル期間延長を経て、2021年夏に完全移籍。昨シーズンのチャンピオンズリーグ優勝は、リヴァプール時代以来となる自身18年ぶり2度目の欧州制覇。第3GKの立ち位置ではあるが、度重なる契約更新からもピッチ外における指揮官からの信頼も厚いことがうかがえる。

  • walker(C)Getty Images

    DFカイル・ウォーカー(イングランド代表)

    今年5月に33歳となったウォーカーだが、いまだ一線級のパフォーマンスを維持し続けている。スター揃いのプレミアリーグでも目立つほどのアスリート能力を有し、出場するほとんどの試合で大きな存在感を発揮。多くの有力選手がいるイングランド代表の右サイドバックにおいて、いまだファーストチョイスとなっていることからも、その偉大さがわかるだろう。2022-23シーズンはチームが3バックも採用する中で、ストッパーとしても活躍。強烈なフィジカルと縦への推進力など、規格外のアスリート能力を日本でも見せてくれるだろう。

  • rubendias(C)Getty Images

    DFルベン・ディアス(ポルトガル代表)

    2020年夏に6800万ユーロでベンフィカから加入したルベン・ディアスだが、移籍金に相応しい、あるいはそれ以上と言える貢献を続けている。初年度からFWA年間最優秀選手賞を獲得すると、以降3シーズンにわたってセンターバックのファーストチョイスとして最終ラインを統率。昨季は常に万全のコンディションとはいかなかったが、優勝したチャンピオンズリーグではラウンド16以降の全試合でスタメンを張るなど、グアルディオラ監督からの信頼は厚い。対人、空中戦、統率力、ビルドアップ能力と現代センターバックに必要なすべての能力を高水準で備える。

  • stones(C)Getty Images

    DFジョン・ストーンズ(イングランド代表)

    3冠を成し遂げた昨季のチームにおいて最も成長を見せた選手と言えるだろう。2016年にエヴァートンから加入後、序列が低下することもあったが、右サイドバックや中盤を務めるなど、高い足下の技術に裏打ちされたユーティリティ性を遺憾なく発揮。また、チャンピオンズリーグ決勝のインテル戦ではインサイドハーフとしてピッチ上のあらゆる場面に顔を出して攻撃のアクセントをつけるなど、戦術面において重要な役割を果たした。29歳にして新境地を開拓しており、グアルディオラ監督のフットボールに彩りを加える存在となっている。

  • ake(C)Getty Images

    DFナタン・アケ(オランダ代表)

    2020年夏にボーンマスからマン・Cの一員となったアケは当初、イージーミスが目立つなど一貫性あるパフォーマンス発揮が課題となっていたが、グアルディオラ監督の下でその弱点も改善。センターバック、左サイドバックとして対人プレーの強さやビルドアップ能力を示し続けている。特に今季は3バックも採用したチームの中で、チャンピオンズリーグ決勝でも託された左ストッパーとしてもチームに大きく貢献した。

  • Aymeric Laporte (C)Getty Images

    DFアイメリク・ラポルト(スペイン代表)

    2012年に加入したアスレティック・ビルバオで6シーズンにわたって主力を務めて台頭したラポルトは、2018年1月にマン・C入り。チームでは守備時の対人プレーの強さと高さ、鋭いビルドアップ能力を武器に、センターバックだけでなく左サイドバックもこなしてきた。昨季は膝の負傷もあってコンディションが安定せず、公式戦24試合の出場にとどまった中、今夏の移籍も噂される中での来日メンバー入り。今年5月に29歳を迎えるなどディフェンダーとして全盛期に入るだけに、去就がどのようになるかにせよ、プレシーズンで再び存在感を示すことを狙っているだろう。

  • Sergio Gómez(C)Getty Images

    DFセルヒオ・ゴメス(U-21スペイン代表)

    バルセロナのカンテラ(下部組織)で研鑽を積んだセルヒオ・ゴメスは、ユース時代に加入したドルトムントでトップチームデビュー。しかし、ポジション確保には至らず、ウエスカへのレンタル移籍後、2021-22シーズンに加入したアンデルレヒトで公式戦49試合7ゴール15アシストという圧巻のスタッツを残し、昨夏にマン・C入りした。左サイドバックを主戦場としながらも、正確なパスとクロス、ドリブル、キック精度など攻撃性能の高さから、左ウイングや中盤など、センターバックとセンターフォワード以外のほぼ全てのポジションでプレー可能な万能性も売り。U-21スペイン代表では19試合10ゴールを挙げるなど、今後の飛躍とスペインA代表入りが期待される好素材だ。

  • akanji(C)Getty Images

    DFマヌエル・アカンジ(スイス代表)

    昨夏にドルトムントからの加入が決まった際は準レギュラーでの補強ともみられていたアカンジだが、終わってみれば2022-23シーズンに公式戦48試合に出場。ルベン・ディアスと同様、チャンピオンズリーグでのラウンド16以降は様々なポジションで全試合スタメンに抜擢された。最終ラインならどこでもこなすことができるユーティリティ性に加え、その強靭なフィジカルでもってチームの最終ラインのパワーと高さを一段階向上させてみせた。

  • Rico-Henry-Lewis (C)Getty Images

    DFリコ・ルイス(U-21イングランド代表)

    マンチェスター・シティユース出身の右サイドバックは昨シーズンに大きく飛躍。開幕節でベンチ入りを果たすと、出番を与えられた際には堅実なプレーを継続し、最終的に公式戦23試合に出場した。上背はないものの安定した足下の技術と攻撃センスを兼ね備えており、本職の右サイドバックだけでなく、左サイドバックや中盤でもプレー可能なユーリティティ性も魅力。このプレシーズン中、定位置確保へのアピール意欲が高い選手の一人だろう。

  • cancelo(C)Getty Images

    DFジョアン・カンセロ(ポルトガル代表)

    ベンフィカ、バレンシア、インテル、ユヴェントスなどビッグクラブを渡り歩いたサイドバックのカンセロは、今年1月に買い取りオプション付きのレンタルでバイエルン入り。しかし、高額な買い取りオプションを行使させるようなハイパフォーマンス発揮には至らず、今季の去就が不透明な中で来日メンバーに名を連ねた。2021-22シーズンはマン・Cで公式戦52試合に出場したように、左右のサイドバックと中盤をこなせるユーティリティ性と戦術理解度に裏打ちされた攻撃面でのアクセント付けなど、残留すればペップのサッカーに合致することは既に証明済み。プレシーズン中に新たな役割を試されるのかにも注目だ。

  • rodri(C)Getty Images

    MFロドリ(スペイン代表)

    ロドリは現在のチームにとって最も替えがきかない選手の一人と言えるだろう。2019年夏にアトレティコ・マドリーから移籍。加入初年度こそフェルナンジーニョほどの存在感を出せなかったが、シーズン毎に着実に成長してきた。特に昨季はチームのバランスを整えるポジショニングと堅い守備、堅実なつなぎなど、攻守において非常に安定したパフォーマンスを披露。まさに3冠チームの“心臓”として活躍した。

  • karvinphilips(C)Getty Images

    MFカルヴィン・フィリップス(イングランド代表)

    カルヴィン・フィリップスは3冠を達成したチームの中で最も悔しいシーズンを過ごした選手の一人になってしまった。昨年の夏に推定4900万ユーロでリーズから加入し、背番号「4」を与えられたフィリップスだが、肩の負傷で出遅れると、その後もロドリやギュンドアンらに匹敵するパフォーマンスを見せることができず。プレミアリーグでの先発は優勝が決まった後のわずか2試合に終わった。好調時の機動力とパスさばきはイングランド屈指。来季に向けてアピールが必要な状況だけに、今夏のプレシーズンにかける思いは非常に強いはずだ。

  • Mateo Kovačić(C)Getty Images

    MFマテオ・コヴァチッチ(クロアチア代表)

    今夏にチェルシーから推定2500万ポンド+500万ポンドのボーナスの移籍金で欧州王者の一員となったコヴァチッチ。29歳のクロアチア代表MFは中盤でタメをつくりつつ卓越したテクニックとプレービジョンを持ち合わせ、攻撃のリズムを変えることができる選手だ。マン・Cの中盤にはいないタイプのセントラルMFでもあり、グアルディオラ監督のフットボールをさらに昇華させることができる可能性が大いにあると言えるだろう。3冠を成し遂げたチームにどのような変化をもたらすかプレシーズンから注目だ。

  • debruyne(C)Getty Images

    MFケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー代表)

    2015年夏にヴォルフスブルクから来たベルギー代表のプレーメーカーも今季で9シーズン目となり、まぎれもないクラブのレジェンドとなった。6月に32歳となったことで稼働率こそ少し落ちているものの、精密機械のような高速クロスと一撃必殺のスルーパスに一切の錆びはない。2022-23シーズンは公式戦49試合で驚異の31アシストをマーク。2019年夏の来日時には横浜F・マリノスを相手に圧巻の1ゴール1アシストの活躍を見せており、再び日本でのプレーに大きな注目が集まる。

  • Bernardo (C)Getty Images

    MFベルナルド・シウヴァ(ポルトガル代表)

    2017年夏の加入から一時はポジションを失う時期もあったポルトガルのプレーメーカーだが、移籍の噂もあった中で残留した2022-23シーズンはMVP級のパフォーマンスを見せた。公式戦55試合に出場し、とりわけチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのレアル・マドリー戦では圧巻の2ゴールで悲願の欧州制覇の立役者の一人となった。卓越したテクニックを有する万能アタッカーで、今夏もバルセロナやサウジアラビアからの巨額オファーが伝えられて去就が不透明となっている中、来日メンバー入りを果たしている。

  • perone(C)Getty Images

    MFマクシモ・ペローネ(U-20アルゼンチン代表)

    ユースからトップチームデビューしたベレス・サルスフィエルドで台頭したペローネは、今年1月にマン・C入りが決定。2月のプレミアリーグ第25節ボーンマス戦でデビューした20歳の若者について、グアルディオラ監督は「足よりも頭の回転が速い。狭いスペースの中でもプレーできるし、動き方が非常に上手い。本当に良いね」と評価。中盤の深い位置からのパスさばきでビルドアップに関与していくプレーメーカーで、今後の飛躍が期待される。

  • Oscar-Bobb(C)Getty Images

    MFオスカー・ボブ(U-21ノルウェー代表)

    マン・Cユース出身のボブは、トップ下やウイング、センターフォワードを主戦場とする現在20歳のアタッカーだ。昨シーズンはプレミアリーグ2で25試合に出場し、6ゴール16アシストを記録した。自ら仕掛けてフィニッシュに持ち込めるだけでなく、DFを引き寄せて味方を活かすプレーも持ち味。ユース年代のノルウェー代表では各世代で招集され続けた逸材で、マン・Cトップチームでの出場はいまだないものの、来日メンバー入りというチャンスを得た。

  • Cole-Jarmaine-Palmer(C)Getty Images

    MFコール・パルマー(U-21イングランド代表)

    マン・Cユース出身のパルマーは、18歳時の2020年9月にトップデビュー。将来を嘱望されているアタッカーだ。スター揃いのチームの中でも昨季リーグ戦14試合に出場したことからも、指揮官からの期待がうかがえる。上背を活かしたボールキープでタメを作りつつ、シンプルに味方を活かすプレーが持ち味だ。

  • James-McAtee (C)Getty Images

    MFジェームズ・マカティー(U-21イングランド代表)

    同じくマン・Cユース出身の20歳であるマカティーも、2021年9月にトップチームデビューした若手アタッカー。昨シーズンはレンタルで加入したシェフィールド・ユナイテッドで中盤を主戦場に、チャンピオンシップの37試合に出場して9ゴールの結果を残した。高い足下の技術を活かしたドリブルと推進力を兼ね備えており、アタッキングサードでの攻撃的な仕掛けからのラストパス、自らもゴールを狙っていくスタイルのアタッカーだ。

  • foden (C)Getty Images

    FWフィル・フォーデン(イングランド代表)

    マンチェスター・シティユース育ちの至宝は今年5月に23歳となったばかりだが、既に公式戦217試合に出場。これまで、2試合で1得点に近い割合でゴールに関与する数字を残している。2022-23シーズンは絶対的なレギュラーとはなれなかったが、それでも公式戦48試合に出場して15ゴールを記録。攻撃的な中盤と前線のあらゆるポジションをこなせるユーティリティ性はチームにとって貴重だ。「止める・蹴る」の基本技術の高さはスター軍団の中でも目立つほどで、繊細なトラップも要注目だ。

  • grealish(C)Getty Images

    FWジャック・グリーリッシュ(イングランド代表)

    “1億ポンド”の男は2022-23シーズン、ついに真価を発揮した。2021年に英国史上最高額でアストン・ヴィラから大きなプレッシャーと共に加入したウインガーは初年度にやや苦しんだが、2022-23シーズンは完全にチームにフィット。公式戦50試合に出場し、左サイドからのドリブルやクロスで3冠チームの攻撃において重要なアクセントとなった。特にチャンピオンズリーグでは準々決勝以降の全試合に先発。グアルディオラ監督とファンの信頼を勝ち取った。

  • haaland(C)Getty Images

    FWアーリング・ハーランド(ノルウェー代表)

    ドルトムントから鳴り物入りでプレミアリーグに上陸した怪物は、イングランドの地でも変わらぬ得点力を発揮した。プレミアリーグの35試合で新記録の36ゴールを積み重ねると、チャンピオンズリーグでも12ゴールで得点王を獲得。シティにとってはまさに“ラストピース”が埋まった形で、3冠達成の立役者となった。スピードとパワーに高さ、決定力と全てを兼ね備えており、22歳ながら世界最強のセンターフォワードと言える存在となっている。

  • Álvarez(C)Getty Images

    FWフリアン・アルバレス(アルゼンチン代表)

    2022-23シーズンに大きく飛躍したのがフリアン・アルバレスだ。ポジショニングセンスとゴールへの嗅覚、決定力を武器に、シーズンが進むにつれて指揮官の信頼を勝ち取り、厳しいポジション争いの中で公式戦49試合に出場して17ゴールを記録。カタール・ワールドカップでも全7試合に出場し、準決勝のクロアチア代表戦で2ゴール1アシストをマークした。母国の悲願の優勝に大きく貢献したことが、プレーへの自信を深めた要因になったことは間違いないだろう。勢いを維持して迎える新シーズンのさらなる進化が期待される。

  • leminoLemino

    マンチェスター・シティ来日試合の放送・配信予定

    マンチェスター・シティは7月23日に横浜F・マリノスと、同26日にはバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

    この2試合は動画配信サービス『Lemino』が独占ライブ配信する。

    2試合ともに無料で視聴できるが、『Lemino』のプレミアム会員になれば、オフライン再生機能や18万本以上の作品が見放題となるほか、スポーツ中継や音楽ライブなどのアーカイブ/配信や特典映像を楽しむことができる。初回31日間の無料トライアルを利用できるので、この機会に登録をおすすめしたい。

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  • japan europe tour 2023 new GFXGOAL

    マン・Cチケット情報&ビッグクラブ 2023年来日情報

    マンチェスター・シティのほかに、今夏はバイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、セルティックと注目クラブが来日する。

    ▶マンチェスター・シティ来日情報2023|横浜F・マリノス戦、バイエルン戦の日程・チケット販売価格・放送予定

    欧州サッカークラブの2023年来日情報については以下の記事でも紹介している。

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