Man Utd SpursGetty/GOAL

【選手採点:マンチェスター・ユナイテッド】ワーストは“最低評価”のテン・ハーグ…及第点超えはたった3人 | vsトッテナム

マンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ第6節でトッテナムと対戦。オールド・トラッフォードで0-3と完敗を喫した。

今夏にエリック・テン・ハーグ監督の続投を決定し、大型補強も敢行したマンチェスター・U。しかし開幕5試合で2勝1分け2敗となかなか結果か出ず、ヨーロッパリーグも引き分けに終わるなど、再び重圧が高まる中で迎えた今回の一戦だった。だが、開始3分に失点すると、前半終了間際には主将ブルーノ・フェルナンデスが一発退場に。後半にはさらに2失点を許し、そのまま敗れている。

“夢の劇場”で完敗したマンチェスター・U。『GOAL』が出場した選手、監督を採点する。

  • Manchester United FC v Tottenham Hotspur FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    GK&DF

    アンドレ・オナナ(5/10)

    クルゼフスキのボレーの場面では、もっと良い対応ができたかもしれない。おそらく予想外だったのだろう。また、ソランケのゴールでも棒立ちだった。

    ヌサイル・マズラウィ(5/10)

    前半にヴェルナーの決定機を阻止する素晴らしい守備は見せた。だがウドジェへの不器用なタックルで警告を受け、その後はヴェルナーのスピードに苦しんだ。

    マタイス・デ・リフト(6/10)

    眼の前で起きていることに驚いているようだった。前に出られる時は積極的に動き、DF陣で唯一評価できる選手。

    リサンドロ・マルティネス(5/10)

    2失点目はハーフウェイラインでスリップし、マディソンへのタックルで警告も。不安定なパフォーマンス。

    ディオゴ・ダロト(4/10)

    マークすべきジョンソンに決められたシーンで行方不明に。相手ウインガーをコントロールできなかった。

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  • FBL-ENG-PR-MAN UTD-TOTTENHAMAFP

    MF

    コビー・メイヌー(5/10)

    ブルーンの一発退場の際に交代するまで、トッテナムのプレッシャーに苦戦。負傷を抱えたようで、今後の試合を欠場する可能性も。

    マヌエル・ウガルテ(5/10)

    マディソンのマークは成功せず。彼自身は積極的なタックルとランでアクション満載だが、サポートが限られていたために苦戦を強いられている。

    ブルーノ・フェルナンデス(3/10)

    素晴らしいパスはいくつかあったものの、マディソンへのタックルは確かに不用意だった。妥当な退場によりチームを失望させている。

  • Rashford-Man-UtdGetty

    FW

    アレハンドロ・ガルナチョ(6/10)

    常に守備に戻る意欲を持ちながら、ポストを叩くボレーなど決定機も作った。ユナイテッドの中では、危険なアクションができる数少ない選手。

    ジョシュア・ザークツィー(5/10)

    前半にGKの素晴らしいセーブに阻まれたシーンも。しかしハーフタイムに交代したため、これが唯一意味のあるタッチだった。

    マーカス・ラッシュフォード(3/10)

    ひどいパスミスが最初の失点につながり、ある意味これが彼の一日を総括していた。守備のために後退する意欲もなく、必要な自信も欠けているよう。見るのが苦しくなるような状態だ。

  • Manchester United FC v Tottenham Hotspur FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    交代選手&監督

    メイソン・マウント(5/10)

    前半終了間際に出場すると、すぐさまイエローカード。奮闘は見せたが、チームを救えなかった。

    カゼミーロ(6/10)

    後半から出場し、際どいシュートも。前進するために全力を尽くしてはいたが、今のチームでは限界がある。

    クリスティアン・エリクセン(5/10)

    トッテナムの巧みなパス&ムーブにかわされるシーンが散見された。

    ラスムス・ホイルンド(5/10)

    ラッシュフォードに代わって出場したが、すぐに3点差になったため試合に影響を与えられず。

    アマド・ディアロ(N/A)

    出場時間が短いため評価なし。

    エリック・テン・ハーグ(1/10)

    彼らがトレーニングで何をやっているのか、この試合から見えてこない。これまでで最もカオスで無秩序なパフォーマンスだった。赤の他人のようで、今は“借り物の時間”を過ごしているように思える。