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【選手採点】「悪夢のデビュー」となったフサノフと並ぶ最低点は…|マンチェスター・シティ対チェルシー

プレミアリーグ第23節マンチェスター・シティ対チェルシーの一戦は、3-1でホームのマンチェスター・Cが勝利した。

大一番に挑むマンチェスター・Cだが、加入したばかりのアブドゥコディル・フサノフとオマル・マーモウシュをいきなり起用する。しかし3分、そのフサノフが絡む形で先制点を許す展開に。それでも前半終了間際にグヴァルディオルが同点弾を決め、68分にはアーリング・ハーランドが逆転弾。終盤にはフィル・フォーデンもネットを揺らし、3-1で勝利を収めた。

勝利したマンチェスター・Cが勝ち点を41に伸ばして4位に浮上し、敗れたチェルシーが6位に転落した今回の一戦。『GOAL』は両チームの選手・監督を採点する。

  • FBL-ENG-PR-MAN CITY-CHELSEAAFP

    マンチェスター・シティ

    ▽スコアラー

    ヨシュコ・グヴァルディオル(42分)

    アーリング・ハーランド(68分)

    フィル・フォーデン(87分)

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  • FBL-ENG-PR-MAN CITY-CHELSEAAFP

    GK&DF

    エデルソン(7/10)

    失点シーンでできることはなかったが、その後は良いセーブを見せ、2点目は素晴らしいアシストだった。

    マテウス・ヌニェス(7/10)

    手薄な右サイドバックを務め、まずまずのパフォーマンス。積極的なランニングで同点弾を演出。

    マヌエル・アカンジ(5/10)

    不安定で説得力がなく、フサノフを導くリーダーシップが欠けていた。

    アブドゥコディル・フサノフ(3/10)

    悪夢のようなデビュー戦に。開始早々に先制点を与え、その直後に危険なタックルでイエローカード。退場の危険もあって交代になった。

    ヨシュコ・グヴァルディオル(8/10)

    プレミアリーグ通算50試合目で、最大の脅威に。同点弾の他にも素晴らしい攻撃参加だった。

  • Ilkay Gundogan Man CityGetty

    MF

    イルカイ・ギュンドアン(7/10)

    調子を取り戻し、素晴らしいパスでチェルシーに混乱をもたらした。

    マテオ・コバチッチ(5/10)

    またも低調で、ボールロストも多かった。

    ベルナルド・シウバ(6/10)

    本当に懸命で献身的なプレーを見せ、ピッチ上の至る所に顔を出した。

  • Erling Haaland Man City ChelseaGetty

    FW

    フィル・フォーデン(7/10)

    前半にポスト直撃のシュートを放つと、終盤にダメ押し弾を記録。

    アーリング・ハーランド(8/10)

    選択肢がたくさんある状況で、素晴らしいループシュート。さらに力強く巧みなポストプレーで3点目をアシストした。

    オマル・マーモウシュ(7/10)

    期待を持てるプレー。最初から最後まで活発で、オフサイドではあるがネットも揺らしている。

  • Manchester City FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    交代選手・監督

    ジョン・ストーンズ(7/10)

    不運なフサノフに代わり出場し、守備の強化に貢献した。

    ケヴィン・デ・ブライネ(7/10)

    3点目の得点につながる見事なパスを送っている。

    ジョゼップ・グアルディオラ(7/10)

    新加入選手を先発起用することを恐れず、その結果はまちまちではあったが、積極的なアプローチが功を奏した。特にチャンピオンズリーグでの敗戦から立ち直るようなパフォーマンスだった。

  • GFX Man City ChelseaGetty/GOAL

    チェルシー

    ▽スコアラー

    ノニ・マドゥエケ(3分)

  • Manchester City FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    GK&DF

    ロベルト・サンチェス(3/10)

    不用意なパンチングはオフサイドに救われたが、ハーランドのゴールシーンでは明確な理由もなく飛び出すというひどい判断。十分なレベルに達していない。

    リース・ジェームズ(5/10)

    マーモウシュに苦戦し、自陣からなかなか出られず。

    トレヴォ・チャロバー(4/10)

    ビルドアップには貢献したが、ハーランドに完敗。圧倒されてしまった。

    レヴィ・コルウィル(5/10)

    警告は愚かであり、リズムを掴むのに苦戦。

    マルク・ククレジャ(6/10)

    果敢なチャレンジでフォーデンにもうまく対抗している。

  • FBL-ENG-PR-MAN CITY-CHELSEAAFP

    MF

    モイセス・カイセド(5/10)

    ボール保持時は頼りになるが、守備のインパクトは薄かった。

    エンソ・フェルナンデス(5/10)

    守備時に頻繁にかわされ、深い位置でコントロールするのに苦戦している。

    コール・パーマー(4/10)

    試合に影響を与えるチャンスはほとんどなく、真のワールドクラスになるため、試合中に消えない方法を見つける必要がある。

  • Manchester City FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    FW

    ノニ・マドゥエケ(6/10)

    しっかりと決定機を沈め、グヴァルディオルにも果敢に挑んだ。

    ニコラス・ジャクソン(6/10)

    ミスを見逃さずに先制点をお膳立てし、60分付近で交代するまでインパクトを残した。

    ジェイドン・サンチョ(5/10)

    ヌニェスとの対戦に苦労し、良いところなく交代に。

  • FBL-ENG-PR-CHELSEA-WOLVESAFP

    交代選手・監督

    クリストファー・エンクンク(5/10)

    交代出場も、ほぼ影響を与えられず。

    マロ・グスト(5/10)

    3失点目前の空中戦に勝てず。

    ペドロ・ネト(6/10)

    ボックス内に良いクロスを2~3本送ったが、ゴールには繋がらず。

    エンツォ・マレスカ(5/10)

    交代策はほぼ機能せず、王者を倒す絶好の機会を無駄に。もちろんミスもあったが、傍観者のように敗戦を見守っている。

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