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0-7の歴史的大敗。最低点は"3"点に…マン・U、大失敗となったリヴァプール戦の全選手採点

誰も予想していなかった大失敗。マンチェスター・ユナイテッドは、アンフィールドでリバプールに大敗し、その歴史上、そして過去10年間で最も好調だった時期の中で最もショッキングなパフォーマンスの1つを披露した。

ラファエル・ヴァランは恐怖を味わい、カゼミーロはリヴァプールの中盤を止めるために無力で、ルーク・ショーはミスを連発した。

前半、ユナイテッドはコーディ・ガクポのワンダーストライクのみに抑えたものの、その後、エリック・テン・ハーグのチームは6失点。

実際、7失点にとどまったのは幸運だった。一方、攻撃面でもアントニーが頻繁にチームのプレーを鈍らせ、歯が立たなかった。

GOALは、アンフィールドで最悪の結果を出したマンチェスター・ユナイテッドの選手を採点していく。

  • Luke-Shaw(C)Getty Images

    GK&DF

    ダビド・デ・ヘア(4/10)

    7失点以外は、ほとんどチャンスを与えなかった。過去2回のアンフィールド訪問で11失点を喫している。

    ディオゴ・ダロート(5/10)

    前半はロバートソンを抑えるのに苦労したが、何度か有望な攻撃に貢献した。

    ラファエル・ヴァラン(4/10)

    ガクポに先制点を奪われ、後半は頭を下げた。ユナイテッドがディフェンスでのリーダーシップを必要としていたときだったのに。

    リサンドロ・マルティネス(5/10)

    重要なブロックをいくつか作り、ポゼッションも良かったが、3点目を決めたサラーに対しては決定的に足が止まってしまった。後半は空中戦に苦戦した。

    ルーク・ショー(4/10)

    前半はまずまずの出来だったが、後半開始時にパスが乱れ、リヴァプールに2点目を奪われ、そこからは下り坂だった。

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  • Fred(C)Getty Images

    MF

    フレッジ(4/10)

    中盤でのオーバーランが多く、ロバートソンのパスを受けたガクポに先制点を許した。後半開始早々に交代。

    カゼミーロ(4/10)

    悪いことはしていないが、最近の彼のパフォーマンスとこのようなゲームでの経験を考えると、かなり物足りなかったと思う。

    ブルーノ・フェルナンデス(5/10)

    最初のチャンスを逃し、多くのスルーパスにも失敗した。

  • Wout-Veghost(C)Getty Images

    FW

    アントニー(4/10)

    序盤はまずまずの活躍を見せたが、ボールを持っている時間が長すぎて、プレーを遅らせてしまうことがしばしばあった。

    ヴァウト・ヴェグホスト(3/10)

    ディフェンダーを打ち負かす自信がなく、パスもずさんだった。彼のポジションのライバルが、永遠の負傷者であるアンソニー・マルシャルだけであることは幸いだ。

    マーカス・ラッシュフォード(4/10)

    前後半にに1回ずつ、計2回の好機を生かすべきだったが、キレを欠いた。

  • Ten-Hag(C)Getty Images

    監督&サブ

    スコット・マクトミネイ(4/10)

    ガクポへのレイトタックルでイエローカードを出されたのは幸運だった。

    アレハンドロ・ガルナチョ(5/10)

    攻撃ではかすかな火花を散らしたが、リヴァプールの圧倒的な中盤とディフェンスを前にして、真のチャンスはなかった。

    タイレル・マラシア(5/10)

    殻に閉じこもっているように見えたが、彼を責めることはできない。

    マルセル・ザビッツァー(5/10)

    腐敗を止めるために何もできなかった。

    アンソニー・エランガ(N/A)

    残り時間5分で投入。

    エリック・テン・ハーグ(4/0)

    カラバオカップ決勝と同じ先発メンバーで臨み、ワン=ビサカではなくダロートを選んだのは間違った判断だった。多くの選手を交代させたが、事態を悪化させるだけだった。