Getty Images Sportレジェンドがマン・UのFWシェシュコに喝「評価できない。もっと何かを見せないと」
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特設ページはコチラ夏の移籍市場では、マンチェスター・ユナイテッドがベンヤミン・シェシュコ、ブライアン・エンベウモ、マテウス・クーニャからなる新たなフォワードラインに2億ポンド以上を投じたことで、期待は最高潮に達した。しかし、エンベウモとクーニャが即戦力として活躍する一方で、シェシュコの状況は異なっている。彼は公式戦11試合でわずか2得点にとどまっている。
イングランドサッカーへの適応に苦しんでいるシェシュコについて、ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネヴィルは、このフォワードが20度の優勝を誇るクラブにとって良い投資だったのか疑問を呈している。
AFP先週土曜のプレミアリーグ、ノッティンガム・フォレスト戦(2-2)直後のNBCスポーツのインタビューで、G・ネヴィルはこう語った。
「現時点で評価できないね。クーニャやエンベウモといったユナイテッドが獲得した他のフォワードと比べると、はるかに及んでいない。動きがぎこちなく、ロングボールが飛んできた時のタッチも何度か外していた。確かに、若く適応中ではあるが、 8000万ポンドの移籍金ならもっと何かを見せなければ」
しかし、ユナイテッドのアモリム監督は、ドイツサッカーから移籍したシェシュコが苦労していることを認めつつも、クラブのレジェンドたちからの批判をあまり個人的に受け止めないようにと助言している。
シェシュコが高額移籍を巡る評価を変えるため、舞台裏でどれほど懸命に努力しているかを垣間見せる形で、アモリムはこう語った。
「私は気楽に構えているが、彼はそうではない。サッカー界の事情は理解している。彼は苦労するだろう。それは当然だ。彼はここでの経験がないのだから」
「最初は、誰もが『お前はすごい、次なる大物だ』と言う状況だ。シェシュコもそう言われていた。だが彼が移籍したのは最も厳しいクラブの一つだ。毎週結果を出さなければ、クラブのレジェンドや評論家、メディアから様々な批判を浴びる——時にそれらは正しいがね」
「彼は確かに少し苦しんだ。これは事実だ。だからそれを受け入れよう。耳が痛い話だが、個人攻撃ではない。3週間もすれば変わる意見だ。今日真実でも、3週間後には嘘になるかもしれない」
「ベンは若い選手で、完璧主義者だ。全てをコントロールしたがるが、全てを掌握できるわけではない。彼が持つ潜在能力は私の予想以上だ。だが、我々は彼のプレースタイルを理解しつつ、我々の戦術も組み込む必要がある。その点については私はかなり寛容だ。彼は長期的に我々のストライカーとなるだろうが、その過程でこうした苦戦や紆余曲折は避けられない。サッカーではごく普通の現象だ」
Getty Images Sportシェシュコは土曜日のリーグ戦、トッテナム戦での肩の荷を下ろすことを望んでいる。両チームの対戦は5月のヨーロッパリーグ決勝以来となる。当時スパーズはアモリム率いるマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下し、17年ぶりの優勝を果たした。
しかしユナイテッドは、リーグ戦4試合無敗の好調ぶりをもって北ロンドンへ向かう。現在リーグ8位で6位トッテナムにわずか1ポイント差のオールド・トラッフォードのクラブは、先週末のフォレスト戦引き分け前にサンダーランド、リヴァプール、ブライトン相手に3連勝を収めている。
トッテナム戦を前にアモリム監督は「チームとして成長していると思う。トレーニングの質が向上し、試合の理解が深まった結果、勝利を収めている。選択肢も増えた。つまり、結果の安定性は先発11人よりもチーム全体の力によるものだ」と語った。
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