バイエルン移籍報道の中…PSG指揮官、直接対決前にバルコラについて「注目されることは嬉しいこと」

今夏の去就に注目が集まっているブラッドリー・バルコラ。ドイツ複数メディアでは、左ウイングの補強を目指すバイエルン・ミュンヘンが関心を強めていることが伝えられていた。

しかしクラブワールドカップ準々決勝での対戦を控える中、パリ・サンジェルマンのルイス・エンリケ監督は移籍の可能性を否定している。

「ブラッドリー・バルコラの将来？彼が引き続き我々の選手であり続けることは間違いない。我々の選手が他のクラブから注目されることは嬉しいことだ。しかし、彼は期待の若手の1人。今後もこのクラブで長くプレーし続けるだろうね」

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フヴィチャ・クヴァラツヘリア、デジレ・ドゥエ、ウスマン・デンベレなどPSGの攻撃陣は競争が激しくなっており、バルコラは昨季のチャンピオンズリーグ決勝などビッグマッチでベンチに座る機会が増加していた。それでも、クラブワールドカップではラウンド16のインテル・マイアミ戦でフル出場している。

PSGは5日、クラブワールドカップ準々決勝でバイエルン・ミュンヘンと激突する。