17歳ヤマルへの相次ぐ批判は「自殺的な行為」…スペイン代表指揮官が反論

先日行われたUEFAネーションズリーグ決勝戦で、ポルトガル代表にPK戦の末に敗れたスペイン代表。そして、今季バルセロナで目覚ましい活躍を見せていたラミン・ヤマルだったが、この試合では対峙したヌーノ・メンデスに封じ込まれたことが話題になっていた。

すると、期待値の高さや低調なパフォーマンスもあってヤマルへの批判が続出。レアル・マドリーOBグティ氏などは、17歳FWが記者会見で帽子を逆さに被ったことなどまで非難していた。こうした一連の批判に対し、デ・ラ・フエンテが反論している。

『ムンド・デポルティーボ』によると、スペイン代表指揮官は以下のように語っている。

「ラミン・ヤマル？ あまりにも自殺的な行為だ。誰かを天まで褒め称えたかと思えば、1つのミスでその選手を拒絶までしてしまう」

「人生はバランスが大切だよ。成功に浮かれることも、失敗に沈むこともない。慎重でなければならないんだ」

なおヤマル本人は、オフシーズンの休暇中にSNSで意味深な投稿を続けており、今回の批判によってメンタル的な影響を受けていないとみられている。