Getty/GOALリヴァプールは、プレミアリーグ第25節でウォルヴァーハンプトンに2-1で勝利した。
現在プレミアリーグ首位を走っているものの、FAカップでは4回戦敗退が決定し、プレミアリーグ第15節延期分のエヴァートン戦では終盤の失点で2-2と引き分けるなど、直近2試合勝利がなかったリヴァプール。16日のウルブス戦では前半2点をリードしたものの、後半は相手に圧倒されてシュートを1本も放てず。それでも、途中出場の遠藤航らの奮闘もあり、なんとか2-1で勝ちきっている。
勝ち点を60まで伸ばし、2位アーセナルとの差「7」を維持することに成功したリヴァプール。この試合に出場した選手・監督を採点する。
Getty Images Sportアリソン(7/10)
ムネツィとの一対一を見事にストップし、試合を通じてセーブは安定していた。
トレント・アレクサンダー＝アーノルド(4/10)
キックオフ直後からパスが雑であり、アイ＝ヌーリに苦戦。離脱中にフォームを崩している。
イブラヒマ・コナテ(5/10)
序盤に2回攻撃を止めたが、2度の不器用なタックルで退場とならなかったのは幸運だった。
フィルジル・ファン・ダイク(8/10)
圧倒的なプレーで、他の選手よりも3歩先を進んでいるかのようだった。カウンターを阻止し、ブロックや空中戦も凄まじかった。
アンドリュー・ロバートソン(6/10)
予想通り攻撃時は脅威だが、守備面では説得力がなかった。
AFPライアン・フラーフェンベルフ(5/10)
いつものような影響力を与えることはできず、失点シーンではクーニャに簡単に打ち負かされた。
アレクシス・マクアリスター(8/10)
2つのゴールに繋がる素晴らしいパスを出し、ボール保持の中心に。後半開始直後には素晴らしいシュートブロックも。
ドミニク・ソボスライ(6/10)
中盤で精力的にプレーしたが、守備時は存在感を示せず。
Getty Images Sportモハメド・サラー(7/10)
彼のチャレンジは普段と違いあまりうまくいかなかった。それでもPKで決勝点を奪い、勝利に導いている。
ディオゴ・ジョタ(7/10)
古巣相手に素晴らしいターンから先制点を導き、何度もゴールに迫った。残念なダイブが唯一の欠点だった。
ルイス・ディアス(8/10)
やはり中央でのプレーよりも左サイドのほうが快適に見える。ゴールは運もあったが、あふれるエネルギーでPKも獲得している。
Getty Images Sportジャレル・クアンサー(7/10)
ハーフタイム後に投入されて徐々に試合に馴染んでいくと、素晴らしいブロックも見せた。
コナー・ブラッドリー(6/10)
期待通り、右サイドでうまくサラーと連携した。
ダルウィン・ヌニェス(5/10)
30分間ピッチに立ったものの、インパクトは残せなかった。
遠藤航(6/10)
危険なエリアで2度ほどファールを与えたが、彼が出場した20分間でウルブスの脅威を大幅に減らした。
アルネ・スロット(6/10)
ガクポの負傷があったとはいえ、ディアスを左サイドに戻したことは効果的だった。それでも、後半はウルブスに圧倒されており、試合コントロールには懸念が残る。
