(C)Getty Imagesベルナベウでは奇跡は起こらず。ユルゲン・クロップ監督はレアル・マドリーを崩せず、カリム・ベンゼマに終盤ゴールを許した。
リヴァプールはベスト16でレアル・マドリーに合計スコア2-6で敗れ、チャンピオンズリーグから姿を消した。
3週間前の1stレグで2-5とリードされていたレッズは懸命に戦ったが、その差を縮めることはできず。カリム・ベンゼマの終盤の一撃で1-0の敗戦を喫した。
前半にダルウィン・ヌニェスとコーディ・ガクポがチャンスを得るも、準々決勝に進んだのは14回優勝している優勝候補のチーム。それも当然の結果であった。
GOALは、サンティアゴ・ベルナベウでのリヴァプールの選手たちのパフォーマンスを評価する。
(C)Getty Imagesアリソン・ベッカー(9/10)
前半はヴィニシウスとカマヴィンガの2つの素晴らしいセーブがあり、後半はバルベルデを阻むセーブがあった。失点はノーチャンスだった。
(C)Getty Imagesトレント・アレクサンダー＝アーノルド(5/10)
ヴィニシウスは、あまりに速く鋭かったので、ボロボロになってしまった。攻撃時には、鋭いパスが飛んでとても楽しそうだったが、レアルとはすぐにでも再会したいとは思わないだろう。後半のコーナーは脅威だった。
イブラヒマ・コナテ(6/10)
最終ラインではよく踏ん張り、ヴィニシウスを相手にスピードと強さを生かした。
フィルジル・ファン・ダイク(6/10)
プレッシャーがかかる中、ほとんどをうまく守り、素晴らしい守備を何度か演じた。ゴール前ではスクラムを組んでいるようだった。
アンディ・ロバートソン(5/10)
あまり前に出ることができず、バルベルデのチャンスに下手なギブアップで逃げてしまった。
(C)Getty Imagesファビーニョ(5/10)
変則的なパス回しをするも、後半はペースダウンしたように見えた。
ジェームズ・ミルナー(5/10)
期待通りのプレーと献身性を見せたが、2人制の中盤では、あまりに多くのことを要求された。
(C)Getty Imagesモハメド・サラー(5/10)
序盤はナチョに対して喜びを感じていたが、ヌニェスのビッグチャンスを無駄にしてしまい、急速に衰えた。
コーディ・ガクポ(6/10)
中盤と攻撃をつなぐ役割を担っていたが、ゴールを脅かすことはできず。十分に機能はしていた。
ディオゴ・ジョタ（5/10）
前半のチャンスに失敗し、パス回しも乱暴だった。フィルミーノと交代した時のショックはなかった。
ダルウィン・ヌニェス(6/10)
生き生きとした前向きさ。意外にも早々にピッチを退いた。
(C)Getty Imagesロベルト・フィルミーノ(6/10)
サラーへの華麗なフリックが1回あっただけ。あまり意味はない。
ハーヴェイ・エリオット(6/10)
きちんとしたパフォーマンス。
アレックス・オックスレイド＝チェンバレン（5/10）
試合終了間際、冬眠から戻ってきた。
ファビオ・カルバーリョ(N/A)
アディショナルタイムに投入される。
コスタス・ツィミカス(N/A)
最後の数秒に登場。
(C)Getty Imagesユルゲン・クロップ(5/10)
先発選びは賢明だったが、ヌニェスを早々にベンチに置いたことは変だった。
