Liverpool FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

【選手採点】最高点は2ゴール関与のカーティス・ジョーンズ!最低点サンチェスは「4」 | リヴァプール対チェルシー

リヴァプールとチェルシー、アンフィールドで行われた好調同士の名門対決は、リヴァプールが2-1で勝利した。

試合の立ち上がりはアウェイに乗り込んだチェルシーが主導権を握って前に出る展開が続いたものの、先制点を奪ったのはリヴァプール。ボックス内のハンドでPKを獲得すると、モハメド・サラーが豪快にネットを揺らしてホームチームが先制する。後半頭にニコラス・ジャクソンの同点弾を許したものの、その直後にカーティス・ジョーンズが決勝弾。首位チームがビッグマッチを制した。今回は、両チームの選手・指揮官を採点する。

  • FBL-ENG-PR-LIVERPOOL-CHELSEAAFP

    リヴァプール

    ▽スコアラー

    モハメド・サラー(29分)

    カーティス・ジョーンズ(51分)

  • 広告
  • Liverpool FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    GK&DF

    クィービーン・ケレハー(6.5/10)

    チェルシーは常にチャンスを作ろうとしていたが、彼の出番はそれほどなし。失点シーンは非難できない。

    トレント・アレクサンダー=アーノルド(7/10)

    いつものように前線で影響力を発揮することはなかったが、批判されてきた守備で好パフォーマンス。ハーフタイムで下がったサンチョを無効化していた。

    イブラヒマ・コナテ(5.5/10)

    大部分はうまく守ったが、ジャクソンのゴールシーンでの責任を負う必要がある。

    フィルジル・ファン・ダイク(7/10)

    いつものように自信に満ち溢れ、動揺したシーンはまったくなかった。

    アンディ・ロバートソン(7/10)

    アレクサンダー=アーノルドと同じくあまり前には出ず、マドゥエケを抑え込むことに成功。

  • Liverpool FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    MF

    カーティス・ジョーンズ(8.5/10)

    素晴らしいプレーの連続で先発の正当性を証明。プレスを牽引しただけでなく、自らの得点やPK獲得で2ゴールに絡む最高のパフォーマンスだった。

    ライアン・フラーフェンベルフ(6.5/10)

    目立った活躍はないが、堅実なプレー。定期的にボールも奪っている。

    ドミニク・ソボスライ(5.5/10)

    相変わらず運動量豊富にピッチを走り回ったが、ボール保持時にはややルーズだった。

  • Mohamed Salah Liverpool Chelsea 2024-25Getty

    FW

    モハメド・サラー(8/10)

    プレミアリーグで最も決定的なアタッカーだろう。彼を黙らせるのは不可能。強烈なPKで先制点、見事なクロスでアシストを記録。

    コーディ・ガクポ(6/10)

    ルイス・ディアスより優先されて左サイド起用。走り回ったが、鋭いプレーはなし。

    ディオゴ・ジョタ(6/10)

    先発したものの、早々に負傷して交代に。

  • Arne Slot Liverpool Chelsea 2024-25 Premier LeagueGetty

    交代選手&監督

    ダルウィン・ヌニェス(6/10)

    負傷したジョタに代わって出場。動き回って相手守備陣を撹乱した。

    ルイス・ディアス(6.5/10)

    代表活動の披露を考慮してベンチスタート。終盤にはゴールまで迫った。

    ジョー・ゴメス、アレクシス・マクアリスター(N/A)

    出場時間が短いため採点なし。

    アルネ・スロット(7.5/10)

    ディアスとマクアリスターをベンチに置かざるを得なかったが、それでも試合に勝利。カーティス・ジョーンズの起用は成功し、印象的なパフォーマンスだった。真のタイトルチャレンジャーであることを証明している。

  • Liverpool FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    チェルシー

    ▽スコアラー

    ニコラス・ジャクソン(48分)

  • Liverpool FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    GK&DF

    ロベルト・サンチェス(4/10)

    苦しい瞬間に不安定なプレーを見せた他、完全に信頼できるショットストッパーではない。2失点目もできることはもう少しあったはずだ。

    リース・ジェームズ(7/10)

    数カ月離脱していたにも関わらず、今季初出場で実力を証明。期待できる復帰戦だった。

    トシン・アダラビヨオ(5/10)

    ジョタへの不用意なファールで不安なスタートを切り、説得力のないプレーに終始。

    レヴィ・コルウィル(6/10)

    無謀なタックルでPKを与えたが、試合が進むにつれて改善していった。

    マロ・グスト(7/10)

    左でサンチョとうまく連携したものの、不慣れなサイドであることが露呈していた。それでも右サイドへ移ると、良いタックルやインターセプトを見せている。

  • Chelsea FC v Manchester City FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    MF

    ロメオ・ラヴィア(8/10)

    加入後リーグ2度目の先発で、冷静で的確なプレーを発揮。デュエルに勝ち、美しくボールをキープした。

    モイセス・カイセド(7/10)

    目立つことはないが堅実。ラヴィアとの連携は実りあるものだった。

    コール・パーマー(5/10)

    長い間沈黙していた中、同点ゴールをあと一歩のところで逃している。

  • FBL-ENG-PR-LIVERPOOL-CHELSEAAFP

    FW

    ジェイドン・サンチョ(6/10)

    PKを与えられなかったのは不運だったかもしれない。活発に見えたものの、ハーフタイムで交代。

    ニコラス・ジャクソン(7/10)

    前半は静かだったが、ハーフタイム後は完璧なタイミングのランからフィニッシュ。

    ノニ・マドゥエケ(7/10)

    スピードと技術でロバートソンを苦しめ、前半はチェルシー最高の選手。

  • Liverpool FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    交代選手&監督

    ペドロ・ネト(8/10)

    スピードと爆発力はリヴァプールに脅威を与え、交代選手の中では最も明るかった。

    エンソ・フェルナンデス(5/10)

    後半に投入されるも、効果的なプレーはできず。

    ブノワ・バディアシル(7/10)

    アダラビヨオよりも堅実な守備。

    レナト・ベイガ(5/10)

    交代出場であまり試合に絡めず。

    クリストファー・エンクンク(N/A)

    エンツォ・マレスカ(7/10)

    前半は間違いなく優勢だったが、守備の弱点は修正の必要がある。交代選手も当たり外れが激しかった。