マルセイユでマンチェスター・Uコンビが実現！ アンヘル・ゴメス、“弟”グリーンウッドが移籍の決め手に？

この夏、リールからのフリートランスファーでマルセイユ入りを果たしたゴメス。11日に入団会見が行われ、ゴメスはマンチェスター・U時代の同僚であり、再会を果たすグリーンウッドを「弟分」と呼び、その存在がこの移籍を決断する上で決め手の1つになったと明かした。

2人はともにマンチェスター・U時代のアカデミー育ちで、ゴメスは2017年にひと足早くトップチームデビュー。グリーンウッドはそれを追いかけるかの如く、2019年にトップチームデビューを遂げ、長らくともに過ごした後、マルセイユの地で再び共闘する運びとなった。

2000年生まれのゴメスは会見のなかで、2001年生まれで1つ年下のグリーンウッドとのやりとりを明かしつつ、2人の関係性とともに再会を喜んだ。

「メイソンとは何度か電話でやりとりした。彼は僕にとって弟のような存在さ。8歳のときにアカデミーで一緒になったのが出会いだ。そんなにも若い頃から一緒になって、プロクラブでもプレーしてきたのは本当に珍しいことだし、素晴らしいこと。このマルセイユでも彼と過ごす時間が楽しみだ」

プレミアリーグ復帰の噂もありながら、フランス国内でのステップアップを決断したゴメス。マルセイユは21日にシャルルロワとのプレシーズンマッチを予定しており、そこでの出場、そして即戦力としての活躍を目指す。