2025年夏に開幕するクラブW杯の出場権を手にしていたクラブ・レオン。しかし、同じく今大会に出場するパチューカ(メキシコ)と同じ『Grupo Pachuca』の傘下であるため、FIFAは「マルチクラブ・オーナーシップの基準に満たさなかった」としてクラブ・レオンの除外を発表していた。
この決定を不服とするクラブ・レオン側は、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えを起こしており、4月23日にヒアリングが予定されている。そうした中、アメリカで行われたイベントに出席したジャンニ・インファンティーノ会長は、FIFAの決定を支持している。
「CASの日程を確認する必要がある。もちろん、我々に決定権はない。しかし私の意見では、最終決定は4月末か5月初旬までに行われるべきだ」