Getty Images Sportレアル・マドリーからの関心もマン・Uを選んだヨロ「正直なところ…」
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特設ページはコチラリールの名門ユースシステムからエデン・アザール、バンジャマン・パヴァール、ルーカス・ディーニュ、ルーカス・シュヴァリエらを輩出した同クラブを経たレニー・ヨロ。19歳の彼はデビューシーズンに負傷に苦しみ、ルベン・アモリム監督率いるチームはプレミアリーグ15位でシーズンを終えた。これは1990年以来となる最低の順位だった。さらに5月のヨーロッパリーグ決勝ではトッテナムに敗れ、ブレナン・ジョンソンに決勝点を許した。オールド・トラッフォードのクラブは2025-26シーズンの欧州カップ戦出場権を逃す結果となっている。
ヨロ個人にとって状況は大きく変わっていたかもしれない。もし彼がラ・リーガの強豪であるレアル・マドリーへの移籍を選択していたならーー。当時カルロ・アンチェロッティ監督率いるロス・ブランコス(レアル・マドリーの愛称)は、守備陣の強化を目的にこの若き天才の獲得に熱心だった。当時、ヨロのリールとの契約は残り1年となっていた。
Getty Images Sportしかし、イングランドで厳しい試練を経験したにもかかわらず、ヨロはユナイテッド加入が正しい決断だったと主張。『ガーディアン』にこう語った。
「後悔したことは一度もない」
「マンチェスター・ユナイテッドというクラブは理解している。時には悪いシーズンもあるが、ここはトップクラブだ。疑う余地はない。移籍前からクラブの構想は把握していた」
「もちろん初年度を15位で終わることは予想していなかった。こうした現実も受け入れる必要がある。だがクラブのディレクター、監督、全選手が日々、奮い立たせてくれる。このクラブへの信頼がある。毎日頭を上げてベストを尽くすだけだ」
「今、僕の選択はマンチェスターだ。本当に満足している。昨季の結果を受けて、一部の人々がこの件について語っていたことは理解している。彼らの気持ちは理解できるが、正直なところこれが自分の選択であり、自分のキャリアなんだ」
2025-26シーズンの開幕戦は苦戦続きで、公式戦を通じて最初の5試合でわずか1勝しか挙げられなかったが、アモリム監督率いるチームは現在、上向きの兆しを見せ始めている。レッド・デビルズは直近4試合のリーグ戦で無敗を維持しており、サンダーランド、リヴァプール、ブライトンを下し、ノッティンガム・フォレスト戦ではアウェイで勝ち点1を獲得している。
ユナイテッドの急激な調子の回復を受け、アモリム監督は10月の月間最優秀監督に選出された。ポルトガル人指揮官はこの受賞を喜んでいる。
「本当に嬉しい」
「スタッフだけでなく、選手たちのためでもある。この賞は彼らにこそ贈られるべきものだ。結局のところ、この種の賞を獲得するのは最高の監督ではなく、その月に最も優れたパフォーマンスを発揮したチームだからだ。だから次も受賞できると期待している。試合に勝てている証だからだ」
AFPユナイテッドとヨロは、土曜午後のリーグ戦でヨーロッパリーグを制したトッテナムと激突し、無敗記録を5試合に伸ばすことを目指している。ユナイテッドが意気揚々と北ロンドンへ向かう一方、スパーズは先週末のチェルシー戦での惨敗を受けたリーグ戦での大幅なパフォーマンス向上を望んでいる。
トーマス・フランク監督率いるチームは、エンツォ・マレスカ監督率いるチェルシーに0-1で敗れた後、ブーイングを浴びた。だが、火曜日のチャンピオンズリーグではコペンハーゲンに 4-0で勝利し、ホームファンの溜飲を下げている。
その試合ではディフェンダーのミッキー・ファン・デ・フェンが今シーズン最高のゴールを決め、ブレナン・ジョンソン、ウィルソン・オドベベール、ジョアン・パリーニャも得点を挙げ、トッテナムは公式戦の過去6試合で2勝目を挙げている。
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