デコがヤマルへのオファーについて内情を告白。「最高年俸選手」になりたがっているという主張に反論

若干17歳ながら歴史を作る若手のラミン・ヤマルは、バルセロナと高額な契約の準備を進めている。7月、18歳になるときにサインできるようになり、バルセロナはすでに彼らの興奮するゴールデンボーイ受賞者のための条件をまとめている。

バルセロナのスポーツディレクターを務めるデコ氏は、ヤマルのカタルーニャでの地位は認められ、地球上最大のクラブの一つで象徴的な存在となるが、彼は法外な要求はしていないと『RAC1』に語った。

「彼はチームで最高年俸の選手になりたいとは言わなかった。それは事実ではない。彼はただここで幸せでいたいだけだ。どんなに大変でも、彼は少し年齢に合った生活をしなければならないし、幸せでなければならない。このレベルの選手は幸せでなければならない。私にとって、彼が17歳か26歳か、何歳でも関係ない。私にとってサッカーは公平でなければならず、彼には彼に適した契約が必要だ。最高年俸の選手であることが重要なのではない。重要なのは彼が幸せであることだ。私にとって、彼にとってバルサより良いクラブはない。契約は4年、5年、6年、その辺りの期間だ」

バルセロナは当然ながら、遠方からの歓迎されない関心をかわす契約でヤマルを縛り付けたがっている。ティーンエイジャーのオファーを受けたかどうか尋ねられて、デコは付け加えた。

「はい、昨シーズンに。今シーズンはまだないが、私たちが望むのは彼に残ってもらうことだ。私たちはオファーを聞きたくないが、PSGは問い合わせてきた。しかし、レアル・マドリーはしなかった」

ヤマルはすでに世界のエリートの一部を形成していると考えられており、デコは彼がいずれかの段階でバロンドールを獲得することを期待している。リオネル・メッシやロナウジーニョのような選手と共にプレーしたデコ氏は次のように語った。

「私は彼にバロンドールを獲得してほしい。私たちにはこれに到達できる選手が何人かいて、ラミンはその一人だ。ラフィーニャは、彼が過ごしたシーズンを考えると、素晴らしいが、様子を見よう。もちろん、バルサの選手がバロンドールを獲得してくれればいいと思う」

ヤマルは2024-25シーズンにバルセロナの国内3冠達成を助けた。ラ・リーガ、スーペルコパ、コパ・デル・レイのタイトルを獲得した。彼は6月のUEFAネーションズリーグでの栄光を目指すスペイン代表の一員となる。