ヤマルの新たなセレブレーションにスペインメディアが反発？レブロン・ジェームズにインスパイアもロールモデルとしてふさわしくないないとの声

急成長を遂げているヤマルは、細部に至る行動までもが批評の対象になっている。

ヤマルの行動は、フィールド内外で最も明るいスポットライトの下に置かれているのだ。

ヤマルは、バスケットボール界のGOATであるレブロン・ジェームズのファンであることが明らかだ。

レブロンは40歳を超えても最高のレベルで活躍することで、FWクリスティアーノ・ロナウドと比肩するほど、世界中の何百万もの人々にインスピレーションを与え続けている。

ゴールを決めた際にヤマルは、王冠を置くようなセレブレーションをするようになった。これは、LAレイカーズのジェームズのセレブレーションによく似たものだ。

バルセロナの背番号10の行動はスペインで大きな話題を呼んでおり、エゴの観点に批判を浴びている。

『The Athletic』によると、スペインメディアはヤマルのセレブレーションを「自慢げ」、「若いロールモデルとしてふさわしくない」と考えているようだ。

ヤマルと共に働いている人々はその議論を落ち着かせようとした。

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、「私にとって、そのセレブレーションは彼自身を戴冠するものではないと思った。私には、彼が魔法使いの帽子をかぶるように見えたね。テレビを見ながらつぶやいたよ。『さて、この子がまた魔法のトリックをやってのけた』とね。それが私の解釈だ」と語った。

代表指揮官は続けて、「私たちはアスリートの浅薄な側面を強調しがちだが、次世代に伝えるべきことは、この子（ヤマル）は16歳で（スペインで）デビューし、他の誰よりも努力しているということだ」と強調した。

「彼は常に自分を最高の基準でケアしている。彼は抜群の才能を持っているが、1日6時間トレーニングをし、ジムに通い、理学療法士と共に治療を行う、いわゆる『見えないトレーニング』をすべて行っているんだ。ラミンが成し遂げたことは、誕生日パーティーでも、セレブレーションのおかげでもない。それらは意味のない部分なんだ。私たちが強調するべきことは、彼がこの成功のために注いだ努力だ」と言いました。

ヤマルは、スペイン代表がトルコ代表との2026年ワールドカップ欧州予選に臨んだ後にパスポートを失った。

バルセロナ対バレンシアの試合までには、戻りたいと考えている。