バルセロナは今シーズンのチャンピオンズリーグで、開幕戦となったモナコ戦での一敗しか喫していない。彼らはグループステージでリヴァプールに次ぐ2位で通過し、ラウンド16でベンフィカを難なく下してドルトムントとの準々決勝の対戦を決めた。
バルセロナはレアル・マドリーと勝ち点で並んでいるが、現在ラ・リーガの首位に立っており、1試合少ない状況だ。今季の公式戦でフリック監督率いるチームは、43試合で驚異的な132ゴールを奪い、試合平均3.07ゴールを記録している。チャンピオンズリーグのノックアウトステージを前に、バルセロナはリヴァプールと並んで優勝候補の1つだった。だが、リヴァプールがラウンド16でパリ・サンジェルマンに敗退したことで、ヤマルはバルセロナがCLでの10年間の沈黙を終わらせる最有力候補であると断言した。