レアル・マドリーのエンバペが発熱、シャビ・アロンソ監督はクラブワールドカップを乗り切れるか

エンバペは発熱により、アル・ヒラルとのクラブワールドカップグループHの開幕戦でレアル・マドリーのメンバーから外れた。

この試合はシャビ・アロンソ監督にとって初の公式戦だったが、1-1の引き分けに終わった。エンバペの不在中、FWゴンサロ・ガルシアが得点を挙げた。

エンバペはウイルス感染により短期的に出場が不透明になっている。

シャビ・アロンソ監督は、エンバペが6月22日のパチューカ戦で復活できる確信が持てずにいる。それでもレアル・マドリーは同大会での優勝候補であり続けるだろう。

「次の試合に彼が準備ができているかどうかはまだ分からない。彼は深刻なウイルス感染に対処している。今後数日間、彼の体調を注意深く観察する」と、指揮官は1-1の引き分け後に報道陣へ語った。

ロス・ブランコスは次に6月22日にバンク・オブ・アメリカ・スタジアム（シャーロット）でパチューカと対戦するが、エンバペの出場は不透明なままだ。

大会の各チームは6月27日から7月3日の間に最大6人までの選手交代を行うことができ、マドリーはエンバペの回復がさらに長引く場合に備えている。

レアル・マドリーは6月27日に行われるレッドブル・ザルツブルクとの対戦でグループステージを締めくくる。