ウォーカー、スパーズの無冠脱却に感激「自分が出ていない試合であんなに緊張したのは初めてだ！」「シティでのタイトルと交換してでも…」

イングランド代表のウォーカーは、2009年にシェフィールド・ユナイテッドからトッテナムに加入し、8年間シーズンプレー。同クラブではプレミアリーグでの最高順位は2位、リーグカップでも決勝に進出したが、タイトル獲得には至らなかった。

ウォーカーはトッテナムが2008年から続く無冠時代からの脱却に貢献できず。ウォーカーが退団し、その後、クラブは2024-25シーズンにヨーロッパリーグ(EL)決勝で国内のライバルであるマンチェスター・ユナイテッドを下し、ついにタイトルを獲得した。

ウォーカーは自身のポッドキャストで、EL決勝について言及。「自分が試合に出ていないのに、あんなに緊張したのは初めてだ！」

ウォーカーはマンチェスター・シティで獲得したタイトルと交換してでも、スパーズでのタイトルを渇望。

「トッテナムでそれを勝ち取ることができるなら、2回目以降のプレミアリーグタイトルの中から、1つだけ手放すだろうことも考えるだろう」

「その意味を知っているからね。おそらく2つ目のものなら手放すかもしれない。あの瞬間が意味するものを考えれば、1度目のものは難しい。トロフィーを勝ち取ったスパーズの一員でいるために…」

ウォーカーは、スパーズでハリー・ケイン、ソン・フンミン、デレ・アリらと共にプレーした後、2017年に同クラブを去り、マンチェスター・シティでプレミアリーグを6度優勝した。チャンピオンズリーグ(CL)、FAカップ、カラバオカップ、UEFAスーパーカップ、クラブワールドカップのタイトルも手にしている。