シャキリが告白…リヴァプール移籍の経緯は？「クロップが直接電話をしてきて…」

シャキリはかつて共闘したクロップ氏を称賛し、「人柄が素晴らしい」と述べた。元スイス代表選手であるシャキリは、2018年にリヴァプールに加入した経緯についても説明し、クロップが同クラブに加入する上で重要な役割を果たしたことを明かした。

シャキリは2018年夏、ストーク・シティからリヴァプールに完全移籍。バイエルンやインテルでもプレー経験があるウインガーは、3年間アンフィールドで過ごした。同選手がプレミアリーグを離れた後、リヨンとシカゴ・ファイアーでプレーし、その後に古巣バーゼルに戻った。昨シーズンでは、公式戦39試合に出場し、21ゴール22アシストも記録した。

『ran』のインタビューで、シャキリはリヴァプールにサインした時のことを回想。インタビュアーは「リヴァプールでは、チャンピオンズリーグ(CL)とリーグタイトルを獲得しました。ユルゲン・クロップとの関係はどのようなもので、どんな人物でしたか？」と尋ねた。

シャキリは「彼とは非常に良い関係を築いた。彼が直接電話してリヴァプールへの移籍を説得してきた時には本当に驚いたよ。彼は人間的に素晴らしく、チームとの連携も素晴らしく、あらゆる困難に備えてチームを完璧な形で準備できる人だった」

バーゼルとの契約が2027年まである33歳のシャキリは、自身の今後の計画について尋ねられた。

「バーゼルでは、昨シーズンどれほど野心的でタイトルを求めているかを示した。私自身も同じ気持ちだよ。ここに戻ってきたのはキャリアを終えるためではなく、故郷のクラブでできるだけ成功し、チャンスのあるすべてのタイトルを獲得するためだ。そして、もちろん、大きな目標は再びバーゼルでCLに出場することだ。今はそのことに集中しています。だから、引退はまだ考えていないよ」