AFPSoham Mukherjee2025年3月19日 16:23「モウリーニョがカメラに割り込んで…」元プレミアリーグ名物審判員が明かす逸話とは?【欧州・海外サッカー ニュース】元プレミアリーグ審判員のジョナサン・モスは、ジョゼ・モウリーニョ監督との逸話を明かした。記事は下記に続きます記事は下記に続きます記事は下記に続きますモス氏はプレミアリーグで11年間審判員を務めるモウリーニョ監督とは「愛憎関係」?まさかのエピソードとは…イングランド最高峰のリーグで数百試合を担当したモス氏。プレミアリーグでは通算907枚のイエローカード、14枚のレッドカードを提示したほか、81回のPKを命じている。これは平均すると3.4試合に1回与えている計算になる。広告AFPそんなモスは、審判の技術的な側面はもちろんだが、試合中に強烈な感情を示す選手・監督との対応が最も難しい仕事の1つだと認めている。そして「最もコントロールが難しい監督は?」と問われると、1人の名前を即答した。モスは『Row Z FC』のポッドキャストで次のように語った。「私は常に、ジョゼ・モウリーニョに対して愛憎入り混じった感情を抱いていたよ。彼を3回も退席処分にしているが、本当に素晴らしい監督だと思っていた。タイトルに挑戦するという点で、彼の性格は素晴らしかったと思う」「我々はアンソニー・テイラーとともにヨーロッパリーグの決勝戦に向かったが、彼はまるで久々に再開した兄弟のように駐車場で迎えてくれたよ。一方で、ロッカールームで彼と激突し、自らの立場を主張しなければいけないこともあったね」かつてチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムで指揮を執ったモウリーニョ監督。数々のタイトルを手にした名将について、モスはあるエピソードを明かしている。「私は『ジョゼ、君はテレビで審判の良いところを言ったことがないじゃないか!』と伝えたんだ。すると彼は『ちょっと待ってろ!』と言って走り出した。ある選手がスカイスポーツのインタビューを受けていたんだが、その選手を押しのけて、カメラに向かってこう言ったんだよ。『今日のレフェリングは最高だった!』とね。そして『ほら、借りは返してもらおうかな』と残して去っていったよ」Getty Images Sportなお、モウリーニョ監督は現在トルコの名門フェネルバフチェを指揮している。先日にはヨーロッパリーグでレンジャーズに敗れて敗退したが、国内リーグではタイトルを争う状況。首位ガラタサライとは9ポイント差の状況であるものの、1試合消化が少ない。