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ルヴァン杯で注目する「ワッキー’sイレブン」発表!ペナルティ・ワッキーさんが“惚れた”選手とは?「これ、もう銀河系軍団だから」

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今季のルヴァンカップが20日に始まる。日本3大カップの一つであるルヴァン杯は、出場機会を求める若手やサブメンバーのアピール、J1対J3などカテゴリが異なるチーム同士の対戦など、リーグ戦とはまた違った楽しみ方ができるカップ戦だ。

20日から始まる1stラウンドを前にGOALでは「Jリーグ大好き」なペナルティのワッキーさんに、大会を通じての見どころをうかがうとともに、ワッキーさんが「見てほしい!」と願う「ワッキー’sイレブン」を選出してもらった。【聞き手:青山知雄/構成:吉村美千代(GOAL編集部)】

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◆◆◆

【参加チームについて】20日から始まる1stラウンドには、J1・J2・J3から全55チームが参加。クラブW杯に参加する浦和、AFCチャンピオンズリーグ参加のヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島はプレーオフランドから出場する。1stラウンドは負けたら終わりの一発勝負。会場は、下位リーグのクラブまたは同一リーグの場合は昨季リーグ戦下位クラブのホームで行い、勝ち上がった7チームがPOラウンドに進出する。

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    「もう何か起こるっしょ!」

    今年もルヴァン杯が始まりますね。いや、楽しみです。単純にこの大会には「ジャイアントキリング」がありますからね。J3のホームにJ1のチームが行く。J3側にすれば例えば「アントラーズが来る!」ってなったら「よっしゃー食ったるぜ」ってなるでしょ。選手も監督もファン・サポーターもそういう空気感の中でサッカーをやるわけじゃないですか。そりゃ「もう何か起こるっしょ!」と思っています。

    そんなわけで今回ルヴァン杯をさらに楽しむ企画として、僕が期待する・見てみたい「ワッキー’s イレブン」を選びました。フォーメーションは[3-5-2]ですが、単純に好きな選手を選んだらこんな感じになっちゃった。ポジションは分けていますが適正などはわからないので、チームとして「この選手はここにいて、下がってカバーするから強い」といったことは想定していません。では、GKからどんどん進めていきますね!

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    GK:西川周作(浦和レッズ/J1)

    笑顔が似合う魂のレジェンド

    仲良くさせてもらってます。人間性がもう、本当に素晴らしい。キャプテンシーもある。僕は、良い監督がいて、良いキャプテンがいて、良いムードメーカーがいるチームは絶対強い、そう思っているので、「ワッキー’s イレブン」のキャプテンは西川周作です。

    以前槙野(智章)から聞いた話なんですけどね。西川ってすごいセーブをしたときに、必ず「マキ、ありがとう。今、右切ってくれたから止められたんだよ」ってディフェンダーを褒めるらしいんですよ。「それがすごく嬉しい」って、槙野が言ってました。自分の手柄にせず「ここを切ってくれたから、ここでブロックしてくれたから」って。だから余計に好きなんです、そういう西川周作が。

    これは余談なんですけど、町田ゼルビアの黒田剛監督が昔僕に言った言葉があって。「最も優れたキーパーはシュートを打たせないキーパーだ」と。名言ですよね。要は指示を出してブロックできれば、もう中に飛んでこない。だから、西川はコーチングがめっちゃうまいんじゃないかな。これはイメージですよ。それを厳しい言葉で言うんじゃなくて、柔らかいというか優しい言葉で、魂が乗っているような言葉でコーチングしてるんじゃないかな? 笑顔が一番似合うGKです。

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    DF:坂圭祐(栃木SC/J3)

    湘南ベルマーレ時代から好き

    スリーバックの右は栃木SCの坂圭祐選手です。ルヴァン杯にはJ2もJ3も参加するので、J3からも一人選びたいなと思って。

    彼のことは湘南ベルマーレ時代から好きで、当時もスリーバックの真ん中とかをやっていたと思うんですけど、身長がそんなに高くないのに(174cm)、めちゃめちゃヘディングが強くてジャンプ力がある。身体能力の塊みたいな選手で、ハートもあってガツガツも行きます。

    今解説者の坪井慶介さんが湘南にいた時に20番を着けていて、退団する時にその20番を坂に渡したんですよ。彼らは四中工(四日市中央工高)の先輩後輩なんです。そういう魂の受け渡しみたいなところも熱い。さらに言うと、「けいすけからけいすけ」でもある。高体連の選手同士の熱い感じ、自分も高体連(市立船橋高)出身だからね、そういうのも思い出になっていて、彼のことはずっと好きなんです。

    J1経験者がJ2やJ3にも多くいますが、カテゴリーは下がったとしても、サッカーへの情熱やテクニック、スピードは衰えていないと思いますし、楽しみでしかないですね。

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    DF:高井幸大(川崎フロンターレ/J1)

    「いや、いつ海外行くの?」

    はい、3バックの真ん中は高井幸大選手です。これはもうベタっちゃベタなんですが、やはりルヴァン杯という大会の中で、若手を選んでみました。

    自分の中での若手の定義は25歳以下なんですけど、高井はまだ20歳で川崎F育成組織出身で、日本代表にまで入った。もう、「伸びしろしかない」みたいな選手。フロンターレ育成組織出身らしく、足元も上手なところ、戦えるメンタルもある。ヘディングももちろん強いし、20歳にしてセンターバックとして必要な要素を全部持ってるんじゃないかな。「いや、いつ海外行くの?」ってレベルの選手に、3バックの真ん中にドーンといてもらいます。

    2024シーズンのベストヤングプレーヤー賞に選ばれましたが、授賞式でのマトリックスみたいな服も印象的でした。着こなせてた?…のかな? 顔はベビーフェイスなのにプレーは激しい。期待しちゃうヤングプレーヤーです。

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    DF:福森晃斗(横浜FC/J1)

    「もう、昔から大好物です」

    3バックの左は福森晃斗選手です。もう大好物です。彼の左足、プレースキックは中村俊輔選手が引退した後の日本一だと思っています。あ、彼らは桐光学園高の先輩後輩でもありますね。

    川崎F時代もすごかったですけど、札幌時代ですよね~。僕、惚れ込んじゃった。自腹で札幌のタイキャンプを見に行ったくらい。いや他の選手も見に行ったんですけど、それぐらい惚れているぐらい。

    自分がゴリゴリの右利きだったので、左利きの選手に憧れがある。僕がインスタグラムでちょっと前にやっていた「Jリーガーモノマネシリーズ」の第1回が実は福森晃斗のフリーキックだったんです。それが好評で、どんどんどんどんいろんな選手のモノマネもやっていくんですけど、福森さんが最初。それぐらい好きなんですよね。

    今季はJ1で見られることにも期待しかない。昨シーズンはJ2のアシスト王(14アシスト)でDFなのに2ケタ、もう和製ミハイロヴィチじゃないけど、彼のキックは日本一だと思っています。彼のFKとかを見たくて選出しました。なので、このチームのセットプレーキッカーはすべて福森です。

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    MF:田中聡(サンフレッチェ広島/J1)

    ガツガツだけじゃないから、しびれちゃう

    ボランチ一人目は田中聡選手です。湘南でデビューした時、16、17歳だったでしょう? 遠藤航の再来と言われていましたが、「遠藤は(そこまで試合に)出てなくない?」と思って(2種登録でJ1リーグ戦遠藤は6試合、田中は17試合)。

    高校生の時から身体がガッチリしていて、左利きで、ガツガツいってボールをめっちゃ取るんだけど、細かい足のさばき方、ボールのさばき方も持ってるんですよね。そんな両面を持っているところがもう、しびれちゃう。この年で1回海外に行って、また帰って来ているというキャリアも。まだ22歳ですよね。

    今季、広島に移籍して何試合か見ましたが、もう中心選手です。ボール取る取る。そのあとさばくさばく。これはもう後の日本代表ですよ。僕はそう思っています。

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    MF:深井一希(北海道コンサドーレ札幌/J2)

    「不屈の男」

    もう一人のボランチはJ2からです。札幌の深井一希選手です。一言で言うと不屈の男。5回、膝の大けが(前十字靭帯断裂、損傷)を乗り越えてきた。こういうところをみんなに見てもらいたいんです。大けがする人、多いですよ。サッカーはやっぱりそういうスポーツだから。そしてけがの度に落ち込む。落ち込んで這い上がってまた強くなる。でも、それが続くとなると…2回、3回で諦めたり心折れたりすると思うんです。それが5回ですよ、5回。そこまで乗り越えた選手って聞いたことがないです。

    そういう魂を持っている男。2019年のルヴァン杯の決勝、札幌対川崎Fで、札幌が(90分で)負けそうだったんですよ。でも、後半アディショナルタイム(95分)に福森晃斗のCKを深井一希がヘディングで入れて延長戦になった。入れていなかったらそこで負けてたんです。そこで決めたのが深井一希っていうことに僕、めっちゃ感動して泣いたんです。

    忘れられないですね、あのルヴァン杯決勝は(※)。

    諦めないでサッカーやってたら、こうやってサッカーの神様はプレゼントしてくれるんだな、って深井のゴールで感じました。そこを他の選手も感じてもらいたい。今季は負傷で出遅れていますが、「不屈の男」をみんなに伝えたくて選びました。

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    MF:佐々木大樹(ヴィッセル神戸/J1)

    今まさに「ぐっと入ってきた」選手

    攻撃的MFにいきましょう。右サイドハーフは佐々木大樹選手です。昨季からすごいんですが、今季はさらにすごい。僕、実は丸坊主時代から好きだったんです。その時はそこまで活躍できていなかった。今は髪型を変えてかっこいい。プレーに関係ないですね(笑)。

    去年は10点以上取っていて(リーグ5、天皇杯4、ACL3)。神戸の中心選手です。今25歳。去年一皮も二皮も剥けた選手。チームメートの宮代大聖(24歳)もそうですが、「ぐっと入ってきた」選手だと思います。

    選手としても、男としてもなのかなあ、一皮も二皮も剥けたと思いました。点も取れるし、戦えるし、足元も上手い。「効いてる選手」っていうイメージがある。ここでは右に置きましたけれども、どこでもできると思います。

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    MF:森田晃樹(東京ヴェルディ/J1)

    美しい。サッカーセンスの塊

    トップ下は森田晃樹選手です。彼こそ「THE ヴェルディ」。本当にテクニシャン。サッカーセンスの塊みたいな選手。チームではちょっと下がり目をやっています。戦わなきゃいけないポジション。もちろん戦える選手ではあるんですけどそこじゃなくて、もう1個前でファンタジスタ的なところをやっているのを見てみたいので、トップ下に森田晃樹を選びました。

    僕、彼は27歳くらいだと思っていたんだけど、まだ24歳なんですね。早くからデビューしていて「THE ヴェルディ」の天才のイメージで。言い過ぎかもしれないけど、イニエスタみたい。「そこで慌てないんだ」といったプレーを一つ前(のポジション)だったらもっと見られるんじゃないかと。

    すべての局面で落ち着いて見えるのに、ワクワク感がある。森田に渡った時は「次、何してくれるかな?」みたいな。そういう選手が大好きなんです。ペナ内での切り返しやキックフェイント。僕はキックフェイントってフェイントの王様だと思ってるんですけど、森田はキックフェイントをすごく使っているし、基本的な部分でプレーが綺麗なんですよね。美しい。それが森田晃樹の魅力です。

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    MF:マテウス・サヴィオ(浦和レッズ/J1)

    日本人選手が真似すべきプレー

    昨季まで柏の10番でした。柏の10番と言えばレアンドロ・ドミンゲスもすごかったけど、サヴィオもすごい。上手い、よく走る、よく戦う。テクニシャンなのに本当に走る。それで、ボールが来たら「ちょっと何するの?」みたいなテクニックを見せつけるところもあるし。

    この間も、第1節・神戸戦でザーっと持ち運んでいって、倒れそうになったけど倒れず、最後にアウトでスポーンって出したプレー。あれ、しびれちゃった。あれだけの技術があって、気の利いたパスが出せるんだったら、そこまで走らんでもいいんじゃない? って思うのに走る。超好きです。

    監督からしてみたらかなり助かる選手、絶対欲しい選手でしょう。ただ走っているんじゃなくて、走らなきゃいけない時に走る、無駄走りがないイメージもあります。サッカーっていつ走るかが大事で、それができている。そこまで大柄じゃないので、体の使い方もうまいし、イニエスタじゃないですけど、日本人選手が真似すべき選手だなと思います。

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    FW:福田翔生(湘南ベルマーレ/J1)

    「なんて清らかな選手なんだろう」

    2トップいきます。1人目は福田翔生選手です。湘南のエース。本当にキラキラしていまよね、今。

    倒れないところも好きです。今季の第1節・鹿島戦、ペナの中で倒れそうなのに倒れないで2人ぐらい抜いてシュートを決めた。今季のジャッジがあまり笛を吹かないことも加味しているのかそこは分からないけど、倒れずに行ってしまう熱い感じと、ちょっとやんちゃ坊主なイメージもいい。

    去年、審判がイエローカードを出そうとしたらなかなか出せなくて、自分が出されるイエローカードを出すのを手伝っていたんですけど、あのシーンを見て大好きになりました。なんて清らかな選手なんだろうと。プレーもピカイチですし、このまま行ったら代表に選ばれてもおかしくないなって思うぐらい大好きです。東福岡出身というところもいいですね。

    キャリアもかっこよくて、彼、最初がJFLなんです。JFLからJ3に行って急にJ1の湘南(※)。こんなサクセスストーリーがある、選手に夢を与えますね。JFLでもJ1まで行けるんだ、って。長いスパンじゃなくてもポンポンポンとたどりつける。まだ23歳。かっこいいですね。

    ※FC今治(JFL)→FC今治(J3)→Y.S.C.C横浜(J3)を経て2023年8月から湘南。

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    FW:鈴木優磨(鹿島アントラーズ/J1)

    もう、マジで鈴木優磨を代表で見たい

    最後、FWは鈴木優磨選手です。熱いぜ! もう大好きです。やんちゃすぎるとかいろいろ言う人もいるかもしれないけど、「何が悪いんだよ、やんちゃでいいやん」と。

    面構えから違います。コンドルみたいな目をしているでしょう? 全身から湧き出る闘志。ストライカー、フォワード、点取るぞ! みたいな闘志が出まくっている。去年も15点(リーグ戦)取りました。28歳で年齢的にも一番油が乗ってきている感じがあるし、熱いところだけじゃなくて、すごくクレバーで人を使うところもうまい。

    鈴木優磨ってFWとして「何でもできる選手」ってよく言われますよね。それは、シュートの上手さ、ヘディングの強さ、人を使える、魂もある、ずっと走れる。そういう意味で「何でもできる」って言われているのかなって思います。

    もう、マジで鈴木優磨を代表で見たくて。ワールドカップとかで海外の選手と戦った時に、メンタルが絶対負けないと思うんですよ。「はあ? 日本人だけど。大和魂ありますから」みたいな。デカい選手に「なんじゃ オラァ」っていう、そういうラスト・サムライのイメージがある。その魂が背番号にも出ていますね。40番。小笠原満男の背負っていた「アントラーズの血」「ジーコ汁」、アントラーズのスピリッツを脈々と受け継いでる。そのあたりももう大好きです。

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    ワッキー’sイレブン完成!

    改めて見ると僕の中では「銀河系軍団」ですね。いろいろ個性があって。実際の銀河系軍団(レアル・マドリー)はマケレレがいなくなったあとにバラバラになっちゃいましたが、でもこの「ワッキー’s イレブン」にはマケレレみたいな選手がいますもん。深井が。不屈の男が。魂の塊みたいな選手がいることにより、それが伝染して「頑張ろうぜ!」ってなると思うんです。そして、全体をまとめるのはもう計り知れない懐の大きな西川周作。そして鈴木優磨が「オラァオラァ」。結構魅力的なチームになったんじゃないかな?

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    改めて気になる1回戦のカードは…

    やっぱり最初に言った「ジャイアントキリング」ですね。1回戦はトーナメントだから一発勝負。一発勝負って本当にどうなるか分からない。ちょっと楽しみにしているのは高知ユナイテッドSC対ガンバ大阪(高知・春野陸上競技場)です。

    確か何年か前(2023年)の天皇杯2回戦でパナスタで当時JFLの高知にガンバが負けたんですよ。ある意味リベンジ。絶対負けられないですよね。そんな背景も面白いし、高知からしてみたらちょっと分があるというか、「また食ってやるぞ」という思いもあるでしょうし。ガンバのプライドももちろん見たい。かなり熱い試合になるんじゃないかな。

    もう1試合はアスルクラロ沼津対柏レイソル。沼津のホーム(愛鷹広域公園多目的競技場)に柏が行く。さあ闘将・ゴンさん、どうする? 中山雅史監督、これはもう「食ってやろう」って、ミーティングから「魂の言葉」を注入しているでしょう。そんなイメージがあります。

    もともとJ1にいた選手がJ1と戦うっていう時のモチベーションだったり「やったるぞ!」っていうのもあると思うんですけど、J3でずっとやってるような選手にとってはアピールの場にもなりますから。ジャイアントキリングしなかったとしても、関係者にアピールして、「アイツいいじゃん」って見てもらえたら、一気にJ1にステップアップできるかもしれない。そんな「夢物語」もルヴァン杯にはあるんじゃないかと思っています。

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