タイにて開催されている「U-17 アジアカップ」。連覇をかけて出場しているU-17 日本代表は、初戦こそウズベキスタンと引き分け(1-1)に終わったものの、その後ベトナム(4-1)、インド(8-4)、オーストラリア(3-1)、イラン(3-0)と4連勝を達成し、目標であったU-17ワールドカップ出場を決めるとともに、決勝戦の舞台まで勝ち上がった。
そうして迎えるファイナルの相手は、ライバル韓国。ビッグゲームを前に「観ている人に『アジアもやるな』と思わせるゲームにしたい」と森山佳郎監督も意気込んでおり、タイトルをかけた日韓戦は白熱必至だ。
今回は、現地で取材を続けるジャーナリスト、川端暁彦氏に今大会を戦うU-17 日本代表の戦いを紐解いてもらった。チームや監督の特徴に注目の選手、そして決勝戦で求められることは何なのだろうか?
取材・文=川端暁彦




