ジェームズ・マカティーがマンチェスター・シティ退団に近づく。ベリンガム方式でフランクフルト移籍へ

『スカイスポーツ・ドイツ』の報道によると、マカティーはフランクフルトへ飛び、ブンデスリーガのクラブであるアイントラハトへの移籍の可能性について協議するため、訪問を行う予定。アイントラハトは今シーズンのリーグ戦3位で、来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。報道によると、この訪問はメディカルチェックのためではなく、契約条件は現時点では決定されていないが、この会談はすべての関係者が移籍の可能性を慎重に検討する機会となる見込み。

22歳の選手は昨シーズン、エティハド・スタジアムでの出場時間が限られていたため、キャリアをさらに発展させるため移籍を検討している。近年、若手のイングランド人選手はブンデスリーガ移籍で成功を収めており、ジョーブの兄ジュード・ベリンガム、ジェイドン・サンチョ、ジェイミー・ギッテンズなどが著名な例だ。ジョーブは最新の一人として移籍を決断し、マカティーも続く可能性がある。シティはアカデミー出身選手に£2500万の移籍金を設定したと報じられている。

マカティーは、最近のユーロでU-21イングランド代表のキャプテンとして活躍し、リー・カーズリー率いるチームがドイツを破って優勝した決勝戦でトロフィーを掲げた。このプレーメーカーは10月に23歳になり、今後U-21代表の出場資格を失うため、現在がトーマス・トゥヘル率いるシニアチームへの昇格を目指すため、より定期的にプレーできる環境に移る絶好のタイミングだろう。

フランクフルトへの移籍が成功するか否かにかかわらず、マカティーには今夏に彼の獲得に興味を示すクラブが多数存在しており、その中にはノッティンガム・フォレスト、エヴァートン、ボルシア・ドルトムントが含まれている。元シェフィールド・ユナイテッドのローン選手であるマカティーは、8月までに異なるチームのユニフォームを着用する可能性が高いが、具体的な所属先は依然として不明である。