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テレワークも家カフェで。デロンギ全自動コーヒーマシンを使ってみた

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コロナ禍により、完全にテレワークとなって以降、「自宅でコーヒーを飲む」機会が本当に増えた。朝、ペーパーフィルターでドリップしたコーヒーは、ものの30分で飲み尽くしてしまう。そのあとは時間優先・効率優先で通販で買い置きした「ドリップコーヒーパック」をおおざっぱに淹れて飲んでいた。だいたい1日に4、5袋くらい。

今回、デロンギの全自動コーヒーマシンを試す機会を得た。日々のコーヒーを飲む生活で初めての「全自動」。その体験をここに記してみたい。

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    設置はキッチンカウンターに

    我が家に到着したコーヒーマシン・マグニフィカ。軽くはないが重すぎることもない。家族の助けを借りる必要なく、ひとりで開梱、持ち上げ、設置できた。置き場所は悩んだが、キッチンカウンターの上に。従来は果物かごが置いてあり、猫が炊事をする筆者を眺めるために座っていた場所だ。

    「あれ? そこは僕の場所だよ?」と言いたげに近寄ってきたキジトラ。君の場所は今日からこのマグニフィカさんに譲ることになったんだ。新入りさんには優しくしてあげてね、頼むよ!

    では、早速使ってみよう。マニュアルを読みながら進める。パーツを洗って電源を入れ、水を入れた水タンクをセット、コーヒー豆を上部からざざざっと投入する。

    向かって左がエスプレッソ、右がドリップコーヒーを作るボタンだ。アイコンがわかりやすいので、感覚的に操作しやすい。

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    自分好みの「具合」が見つかってくる

    仕事中にコーヒーは欠かせない。

    集中したい時も、眠気と戦う時も、コーヒーマシンはボタンひとつで豆を挽いて淹れてくれる。豆の挽き具合や濃さも簡単に調節できるので、気分や体調に合わせることができ、とても便利だ。

    写真はいわゆるドリップコーヒー2杯分を淹れているところ。デロンギでは日本限定の「カフェ・ジャポーネ」と呼ばれている。ハンドドリップのように豆を蒸らしながら抽出する深蒸し機能で、エスプレッソの旨味とドリップのすっきり後味が融合した「日本人好み」のメニューだそう。

    味、濃さは豆の種類や焙煎の深さも関わってくるので、マシンを使い続けるうちに、なんとなく自分好みの「具合」が見つかってくる。豆は特にこだわっておらず普段づかいのコーヒー豆屋さんや、近所のスーパーで買ったもの。水は、浄水器を通した水道水を使っている。

    ドリップパックより明らかにおいしく濃く入る。何より挽きたての豆の香りが漂うのがよい。豊かな気持ちになるし、ボーっとした頭が覚醒していくのもよい。

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    ミルクを泡立ててカプチーノをつくる

    バラエティを持たせるために、「カプチーノ」にも挑戦している。

    計量カップに入れたミルクを「ミルクフロッサー」(写真向かって左のステンレスパイプ)に浸し、ノブを回す。グブワワワァァーっという、カフェで聞くあの音とともに蒸気がミルクを温める。

    ぶくぶくと盛り上がるミルクの泡。写真は120ccのミルクがクリーミーに泡立ったところ。「まるでカフェ!」と、テンションが上がる瞬間だ。なお今回はミルク用に計量カップを使ったが、デロンギから専用のステンレス製 ミルクジャグも発売しているとのこと。

    そして先に抽出しておいたエスプレッソの上に泡立てたミルクをそーーーっと注ぐ。にわかバリスタ気分。最後の泡はスプーンで取って乗せているが、もう少し頑張ればハート型くらい作れるようになるかな。なりたい。サッカーボールも作ってみたい。

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    ガツンとくるエスプレッソとミルクの調和

    イタリアブランドのコーヒーマシンだけあって、エスプレッソはガツンと濃くて深い。ゆえにカプチーノもコクがあり、しみじみと味わい深いのだ。

    以前の生活であれば、朝は出勤時にカフェに寄りコーヒーを片手に職場へ。ランチの後にはコーヒーを買って職場に戻る。15時ごろには「眠いよね…」とブツブツ言いながら、コンビニコーヒーを買いに出ていた。そんな「息抜き」の時間は気分転換にもなっていた。

    在宅勤務となってから、仕事が立て込むと、デスクから全く動かないことが増えた。やはり、自ずと煮詰まってしまう。追われる時こそ、コーヒーマシンの前に立っている。急いでいる時は全自動で2杯分のジャポネ、気合を入れたい時はエスプレッソダブル。

    カプチーノはちょっと手間がかかるので、こちらは落ち着きたい時や考えがまとまらない時に。スチーム温め、ミルク泡立て、エスプレッソ抽出。最後にミルクをそっと注ぐ。その一連の時間は、一歩引いて立ち止まれる時間にもなる。まあ、それでも数分くらいではあるのだが。

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    毎日のお手入れ

    抽出と内部洗浄は自動だが、簡単なお手入れは必要だ。写真は、トレイとコーヒーカス受けを引き出したところ。一日一回、溜まったコーヒーカスを捨てて、トレイや水滴受け、水タンクを洗う。

    組み立ても簡単で、パーツの入れ方が間違っているとマシンは動かないため、こぼれた! あふれた! はほぼない。一度ミルク温めで吹きこぼしてしまったが、コツを掴めば大丈夫。

    お試しを始めてから毎日使っている。元来、横着で邪魔くさがりな自分が、お手入れも続けられている。安くはない商品なので、むしろ丁寧にケアしている。デザインがきれいだから汚れてほしくない気持ちも湧いてくる。

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    箱も有効利用できます

    満足度がかなり高いマグニフィカ。試したものはエントリーモデルだが、私にとっては十分すぎるほどの機能だった。豆や水にこだわる人にはいろんな実験もできそう。仕事のお供にコーヒー派も、ゆっくり息抜き派にも。なお、我が家では箱も存分に利用、オシャレでカッコいい猫ハウスになっている。

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