ピサはジラルディーノを選択か…取引を完了するための会談が設定

『スカイ』の報道によると、土曜日にアルベルト・ジラルディーノとピサのオーナーであるアレクサンドル・クナスターを主役とした会談が予定されている。

この会談は決定的なものとなり、公式発表に先立つ最終的な合意に至る可能性もあるようだ。

6月13日（金）の終業時、ピサはフィリップ・インザーギの退団を正式に発表。

「ピサ・スポーティング・クラブは、フィリップ・インザーギ氏との契約関係を双方の合意により解除したことをお知らせします。インザーギ氏は本日付で、ファーストチームのテクニカルディレクターの職を退任します。クラブは、フィリップ・インザーギ氏およびそのスタッフに対し、プロフェッショナルな仕事と、セリエA昇格という成果を挙げた共同の道のりに感謝します。今後のキャリアの成功を心より祈念いたします」。

セリエA昇格の立役者であるインザーギ氏は、セリエBに残り、パレルモのベンチに就くこととなる。

直近の数時間において、ピサのベンチにはマルコ・ジャンパオロ（最近レッチェを退団した）とマティアス・アルメイダも候補に挙がっていた。

しかし、最終的に選択はジラルディーノに決まったようだ。これはアルメイダがセビージャ移籍がほぼ確実視されているためでもある。

白煙が上がった場合、ジラルディーノは昨年11月19日にジェノアが解任を発表した際に一時的に離れていたセリエAの主要な選手の監督として復帰することになる。

ジラルディーノはキャリアを通じて、レッザート、プロ・ヴェルチェッリ、シエナ、そしてジェノアを率い、2023年にジェノアでセリエA昇格を果たし、翌シーズンには安定した残留を果たしていた。