DMM TV(ディーエムエムティービー)は、合同会社DMM.comが運営する動画配信サービス。アニメ、映画、ドラマ、バラエティなど多様なジャンルが配信されており、話題の新作から懐かしの名作まで約20万本の作品を取り揃えている。
「DMMプレミアム会員」に登録することで、バラエティ豊かな対象作品を見放題またはTVODで楽しむことが可能だ。
本記事では、DMM TVの概要・視聴方法・配信ラインナップ・月額料金・プレミアムの無料トライアル登録方法・対応デバイスなどまとめて紹介する。
DMM.comDMM TV(ディーエムエムティービー)は、合同会社DMM.comが運営する動画配信サービス。アニメ、映画、ドラマ、バラエティなど多様なジャンルが配信されており、話題の新作から懐かしの名作まで約20万本の作品を取り揃えている。
「DMMプレミアム会員」に登録することで、バラエティ豊かな対象作品を見放題またはTVODで楽しむことが可能だ。
本記事では、DMM TVの概要・視聴方法・配信ラインナップ・月額料金・プレミアムの無料トライアル登録方法・対応デバイスなどまとめて紹介する。
DMM.comDMM TV(ディーエムエムティーヴィー)は、2022年12月にDMM動画を全面リニューアルして誕生した、DMM.comによるサブスクリプション型の動画配信サービス。月額550円(税込)のDMMプレミアムに加入することで、約20万本以上(見放題、TVOD含む配信数 *2025年7月時点)のコンテンツを楽しむことができる。
なかでもアニメのラインナップに力を入れており、新作アニメの見放題作品数は業界トップクラス。約6,200本におよぶアニメ作品に加え、ドラマ、映画、バラエティ、2.5次元舞台など多彩なジャンルがそろっている。
LUPIN ZERO、ケンシロウによろしくなど、オリジナルや独占配信作品も豊富で、DMMでしか観られない先行作品が続々と登場。2025年には縦型ショートドラマDMMショートもスタートし、コンテンツの幅はさらに広がっている。
また、1アカウントで最大4つのプロフィールを作成可能で、複数人での利用にも対応。最大4台までの同時視聴やダウンロード機能に加え、2024年からは一部対応デバイスにおいて、次世代圧縮コーデックAV1による高画質かつ省通信量な動画配信もスタートしている。
初回登録者には14日間の無料トライアルが用意されており、DMMプレミアム会員と同等の機能やサービスを体験可能。コストパフォーマンスの高さとコンテンツの充実度で注目を集める動画サービスのひとつだ。
DMM TVでは一部アニメ作品やプロローグ的なコンテンツが一般公開されていることもあるが、多くはDMMプレミアム会員限定の配信となっている。そのため、本格的にDMM TVを楽しむにはDMMプレミアム会員への登録が必要だ。
DMMプレミアムは月額550円(税込)のサブスクリプションサービスで、対象の作品が見放題となる。さらに、DMMが展開するマンガやゲームなど他のサービスでも特典を受けられるお得なプランだ。
無料トライアルは14日間で、初回会員登録時に550ポイントが付与される。ただし、以下の場合は無料トライアル適用外となる。
ポイント特典の内容は以下の通り。
DMM TVを利用するには、月額550円(税込)のDMMプレミアムへの入会が必要となる。アプリからの直接登録では、月額650円(税込)になる点は注意したい。
登録手順はシンプルだ。まずDMM TVの公式サイトにアクセスし、「まずは14日間無料体験」ボタンをタップ。次に、DMMアカウントでログインするか、新規にアカウントを作成する。アカウント作成時には、メール認証やGoogle、LINE、X(旧Twitter)、Facebookなどの外部サービスと連携することも可能だ。
支払い方法の選択では、クレジットカード(※Mastercardは非対応)、キャリア決済、Amazonアプリ内課金が利用可能。DMMポイント払いは無料体験の対象外となるため、初回登録時には選ばないようにしよう。
支払い方法と入力内容を確認し、「登録する」ボタンをタップすれば手続きは完了。初回登録者には14日間の無料トライアルが適用され、550円分のDMMポイントも付与される。このポイントはDMM TVのレンタル作品や電子書籍購入に活用できるが、月額料金には充当できない点も覚えておきたい。
登録手順は以下の通り。
登録後すぐにDMM TVの視聴が可能となり、無料トライアル期間中も有料会員と同等の機能を利用できる。気になるアニメや独占配信作品をこの機会にチェックしておきたい。
DMM.comDMM TVではアニメ、映画、ドラマ、バラエティなど幅広いジャンルの映像コンテンツが提供されており、プレミアム会員であれば対象作品を制限なく楽しむことができる。
注目の新作から懐かしの名作まで、年代やジャンルを問わず多数の作品が配信されており、非常に充実したラインナップとなっている。
DMM TV限定で視聴できるオリジナルコンテンツも用意されており、他では見られない作品に出会えるのも魅力のひとつだ。
以下に、現在配信中のジャンル別コンテンツを紹介するので、気になるジャンルがあればぜひチェックしてほしい。
DMM.comDMM TVはアニメに注力した定額制動画配信サービスで、2025年7月時点で約6,200タイトルのアニメ作品を提供し、業界内でもトップクラスの配信数を誇っている。
オリジナル・独占配信作品にも力を入れており、LUPIN ZERO、スペアイ SPACE IDOL、GREAT PRETENDER razbliutoなど、他では視聴できない作品を多数提供している。
映像品質面でも進化があり、2024年7月にはAV1コーデックを国内主要配信サービスとして初導入(一部機器対象)。高画質ながら通信量を削減し、アニメ特有の細かい色彩表現にも配慮した再生が可能となった。
さらにDMMブックスとの連携で、アニメ視聴後に原作漫画をお得に楽しめる特典も充実しており、アニメファンにとって非常にコスパの高いサービスとなっている。
DMM.comDMM TVでは子ども向けのアニメが豊富に用意されており、しまじろう、ポケットモンスター、アンパンマン、ちいかわ、パウ・パトロール、名探偵コナン、ワンピースなど人気作を多数配信している。
子どもが安全に利用できるよう、DMM TVはキッズプロフィール機能を用意。プロフィールごとに視聴制限を設定できる。設定はWEBブラウザのプロフィール管理画面からのみ可能で、アプリからは変更できない点に注意が必要だ。
さらに、セキュリティコード(4桁のPIN)をプロフィールに設定すれば、誤って他のプロフィールを選ばれることを防げる。プロフィール毎に視聴履歴やおすすめ表示も分離されており、家庭共有にも適している。
DMM.com映画カテゴリーにはアクション、ファンタジー、ミステリーなどバラエティに富んだ作品が名を連ねている。
「ちはやふる」「20世紀少年」「DEATH NOTE」「ALWAYS三丁目の夕日」「クローズ」など国内映画のヒット作や、「GODZILLA」「エイリアン」「パシフィック・ウォー」「大脱出」などの海外の名作を多数配信。ホラー映画サユリは、原作・押切蓮介、監督・白石晃士による完全オリジナル映画で、2024年11月22日よりDMM TVで独占配信。夢のマイホームで起こる怪奇現象と少女の霊サユリ、そして祖母の壮絶な復讐を描いたスリラーだ。
幅広いラインナップには、サスペンスやホラー作品からキッズ向けのアニメ映画までそろっており、シーンに応じて一人で静かに楽しむのはもちろん、家族そろって一緒に楽しむスタイルにも対応している。
DMM.comDMM TVでは特撮ジャンルも充実しており、ウルトラマンシリーズ、仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ、メタルヒーロー作品など人気シリーズが幅広く見放題で提供されている。特撮作品は450作品以上が配信中であり、他の動画配信サービスと比べてもトップクラスのラインナップを誇る。
仮面ライダー関連では、昭和から令和までのシリーズを網羅しており、仮面ライダークウガ、ビルド、龍騎、カブトなどの人気作に加え、劇場版やスピンオフも視聴可能。ファン層の厚い作品群を一気に楽しめる。
ウルトラマンシリーズも旧作から新作まで多数揃っており、劇場作品やスピンオフも充実。2025年配信予定の新作ウルトラマンオメガも注目されている。
スーパー戦隊シリーズやメタルヒーロー作品も豊富で、宇宙刑事ギャバン、魔法戦隊マジレンジャー、特捜戦隊デカレンジャー、魔進戦隊キラメイジャーなど、懐かしさと新しさが融合した構成となっている。
さらに、ゴジラシリーズも順次追加されており、ゴジラ×メカゴジラ、ゴジラVSビオランテ、怪獣総進撃などの劇場版が見放題で配信中。怪獣ファンも満足できる内容だ。
DMMオリジナルの特撮コンテンツとしては、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画を原作とする実写ドラマ『ウイングマン』がDMM TV独占で配信されており、他サービスでは観られない注目作となっている。
サスペンス系の特撮作品を一人でじっくり楽しむのもよし、キッズ向け作品を家族みんなで賑やかに楽しむのもよし。DMM TVの特撮ラインナップは、幅広い世代とシーンに応える内容だ。
DMM.comアニメに強いDMM TVだが、2.5次元舞台やミュージカル作品の配信ラインナップも圧巻だ。550円という月額料金で人気シリーズや舞台最新作が楽しめることから、舞台ファンの間でもコスパの高さが話題となっている。
中でも存在感を放つのが舞台 刀剣乱舞(刀ミュ)シリーズ。重厚な世界観とリアルな殺陣、繊細な人間ドラマが融合した人気シリーズで、70作品以上が配信中。最新作の一部はDMM TV独占配信となっており、ファン必見の内容となっている。
さらに、忍たま乱太郎の世界を舞台化した忍ミュや、魔法と信念をテーマに描かれる舞台 魔法使いの約束など、アニメ原作を舞台上に再現した人気2.5次元作品もそろい踏み。A3、黒執事、テニスの王子様、ヴェラキッカ、マリーゴールド、ライチ☆光クラブ、COCOON、ヒプノシスマイクといった話題作も多数配信中だ。
DMMオリジナルの2.5次元関連ドラマも展開されており、ナナシ−第七特別死因処理課−は2.5次元俳優が多数出演するダークファンタジー作品として人気を集め、シーズン2も配信中。そのほか、俳優のボイスと楽曲で物語が進行する“聴くミュージカル”言劇(げんげき)シリーズも見逃せない。お願い寝かして北園くん、天使のはかりごと、仔狸綺譚、スルースキルの高い私だから付き合えるが、今日も彼はぶっ飛んでいる、みみはぴ保育園、ピーマンチョコレートマーチ、銀竜草など、耳で楽しむ新しい舞台体験が提供されている。
DMM.comDMM TVはドラマ分野でもオリジナルや独占配信作品を多数そろえ、実写コンテンツの強化を進めている。月額550円(税込)というリーズナブルな価格で、話題作や原作付きの実写化作品など幅広いジャンルのドラマが楽しめる。
代表作の一つが『ドンケツ』。修羅の国・北九州を舞台に、極道の世界を描くアクションドラマで、伊藤英明が主人公ロケマサを熱演。2025年4月から独占配信が始まり、DMM TVでしか観られない注目タイトルとなっている。
そのほかにも、復讐をテーマにした社会派サスペンス『外道の歌』や、バカリズム脚本×松田龍平主演の異色作『ケンシロウによろしく』、人気漫画を原作にした『EVOL(イーヴォー)~しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。~』など、個性あふれる作品がラインナップ。
さらに、YouTuberナオキマンがホラードラマに挑戦した『Naokiman HORROR SHOW』や、SNS発の4コマ漫画を実写化した『幸せカナコの殺し屋生活』など、異なるバックグラウンドを持つ作品が次々と登場している。
DMM TVは今後も独自の視点でドラマ制作を展開し、地上波では扱いづらいテーマにも挑み続ける。アニメだけでなく、実写作品にも本気で向き合う姿勢が、他の配信サービスとの差別化につながっている。
DMM.comDMM TVはアニメに強い動画配信サービスとして知られているが、バラエティ番組の分野でも個性的なラインナップを展開している。自社制作スタジオ「DMM FILMS」によるオリジナルコンテンツが充実しており、人気芸人や声優、VTuberが出演する番組が多く揃う。
代表的な作品の一つが、藤井健太郎プロデュースの『大脱出』シリーズ。閉じ込められた芸人たちが知恵と体力を駆使して脱出を目指すリアリティ企画で、シーズン2も好評を博している。また、『Incidents インシデンツ』は、佐久間宣行が手がけるコント形式のバラエティで、地上波では難しい企画に挑戦しており、シーズンを重ねて独自の世界観を築いている。
にじさんじとコラボした『THE遊び王決定戦』では、人気VTuberたちがリアルの世界で競い合う様子を描き、VTuberファンからも高く評価されている。そのほか、東京03による『鬼のドッキリで涙』や、アドリブ満載の『横道ドラゴン』など、芸人の持ち味を活かした番組も多い。
バラエティ作品のジャンルは多岐にわたり、『ホロなゾンビ!』『潜入!ウラ社会見学』『ラブヶ原 合コン大合戦』『S区の奇妙な人々』『Everytime芸人』『ウチコマ』『自称声優』『全惑星★激あまやかしバラエティ「箱入りミュータント」』など、話題性と企画力を両立した作品が目立つ。笑いと驚きを求めるユーザーにも応えるDMM TVのバラエティ。ジャンルを超えたキャスティングと自由な企画で、今後も注目が集まりそうだ。
DMM.comDMM TVはスマホやテレビからパソコン、ゲーム機まで幅広く対応しており、いつでもどこでも快適に視聴できる。
専用アプリ「DMM TV」で作品を視聴可能。VR動画やグラビア動画は別アプリ(DMM VR動画プレイヤー/DMM動画プレイヤー)が必要。
ウェブブラウザでログインすれば即視聴できる。ダウンロード再生対象作品は「DMM Player v2」の導入が必要。
対応テレビではDMM TVアプリをインストールして使用可能。Android TVではグラビア・成人向け作品は再生できない、FANZA TVの配信も非対応でキャストが必要。
DMM TVアプリで一般作品を視聴。アダルト作品は「DMM.com」アプリで対応。
スマホ/タブレットのDMM TVアプリからキャスト可能。Chromecast with Google TVではDMM TVアプリ直接利用可(FANZA TV非対応)。Apple TVはAirPlay経由。
PlayStation StoreからDMM TVアプリをインストールして視聴可能。PS VR/PS VR2でも対応アプリによりDMM TVのVR作品視聴が可能。ただし、旧「DMM.com」アプリとは別で、最新アプリが必要となる。PS4/PS5では17万本以上の作品視聴が可能とあるが、実質的に旧作DMM動画コンテンツも含む点には留意が必要。
Nintendo SwitchではDMM TVおよびFANZA TVの視聴は不可。専用アプリが存在せず、今後の対応予定も未確認。
DMMDMM.comは2023年3月23日から、スポーツ配信サービス「DAZN」と戦略的パートナーシップを結び、セットプラン「DMM×DAZNホーダイ」を提供開始した。月額3,480円(税込)で、DAZN Standard(通常4,200円)とDMMプレミアム(通常550円)が利用できるため、個別契約より月々1,270円お得な内容となっている。
このプランにより、DMM TVのアニメやバラエティに加えて、DAZNが配信するJリーグ、セリエA、ラ・リーガ、プロ野球、F1、ゴルフなど、幅広いスポーツコンテンツを1つの契約で楽しめる。