アメリカ代表のプリシッチがゴールドカップを欠場する決定について議論が起こっている。
同国代表のポチェッティーノ監督は、プリシッチの件についてコメントした。
プリシッチは、アメリカ代表のコーチングスタッフが自身のゴールドカップへのメンバー入りを断ったと説明。「それはコーチの決定であり、私は完全にそれを尊重する。理解はしていないが、それが現実だ」と口にしていた。
ゴールドカップの開幕前日、ポチェッティーノ監督は「彼の気持ちは理解するが、彼に私たちの決定を理解させる必要はない」とコメントした。
15日に行われたトリニダード・トバゴ戦に先立ち、同国のレジェンドであるドノバン氏はポチェッティーノ監督のコメントを擁護。コーチが自身と計画、プロのために立ち上がる必要があると主張した。
「ベストプレーヤーに好き勝手にさせるわけにはいかない。彼は答える必要があった」
同じく同国代表OBのララス氏は、ポチェッティーノ監督がマネージャーとしての立場を主張し、個人ではなくチームが主な焦点であることを改めて強調する必要があると述べた。
「私はマウリシオ・ポチェッティーノに対して同情しない。しかし、彼がそれを言い、公の場で個々の選手がチームよりも重要でないことを明言することは重要だ。現実としてポチェッティーノは、このチームが今後プリシッチを必要としていることを理解しているはずだ。この問題はやがて解決すると思っているが、今は少しフラストレーションがたまるだろう」
「私は2025年の夏に、このような批判、チームに対する苦悩を起こるとは予期していなかった。そして最も重要なのは、チームへの無関心だ。ワールドカップでそれを突然変えることはできない。だから、この夏、そして来年が重要なんだ。今日から、選手たちとマウリシオ・ポチェッティーノは立ち上がるか、退くかのどちらかだ」