3月のインターナショナルウィークは伝統的に、各クラブが来季に向けたプランへと焦点を当てる時期だ。チェルシーはジオバニー・クエンダ、ダリオ・エスーゴとの契約を結び、レアル・マドリーはトレント・アレクサンダー=アーノルドと事前契約で合意したと伝えられている。
そしてビッグクラブの次期指揮官として注目を集めているのが、ボーンマスを躍進に導くアンドニ・イラオラだ。
これまで「アウトサイダー」だったボーンマスをプレミアリーグで最もエキサイティングなチームの1つに育て上げ、チャンピオンズリーグを狙える位置まで導く手腕は本物だ。さらにノッティンガム・フォレストを5-0、ニューカッスルを4-1と敵地で撃破するなど、ビッグゲームでの勝負強さも光っている。今季は“ビッグ6”のうち4チームを破ってみせた。
すでにアンジェ・ポステコグルーの進退が騒がれるトッテナム、そしてカルロ・アンチェロッティの将来が不透明なレアル・マドリーが狙っているとも噂されているが、マンチェスター・シティこそこのバスク人監督をターゲットにすべきだろう。なぜなら、ジョゼップ・グアルディオラの後継者として理想的な指揮官であるからだ。










