バイエルンFWケインが語るカップ戦の恐怖「最終的には仕事をやり遂げた」

ブンデスリーガのチャンピオンであるバイエルンは、ケインのペナルティキックとMFマイケル・オリーセのゴールにより、SVヴェーエンとのDFBポカールを勝ち進んだ。

後半にはわずか6分間で相手のファティ・カヤに2得点を奪われ、ヴィンセント・コンパニ監督のチームが大番狂わせの犠牲になるところだった。危機的状況の中でケインは、この日2回目のペナルティキックを失敗した。

イングランド代表のキャプテンであるケインは最後にはチームを救った。

同選手は後半94分に劇的な決勝点を奪い。3-2の勝利に導いた。

ケインは試合終了のホイッスルが鳴ったときにホッとした。コンパニ監督がローテーションを組んだ試合で90分以上プレーすることを強いられた32歳のストライカーは、自身のSNSで「最終的に仕事をやり遂げた。次のラウンドへ進むことが目的であり、多くのことを学べた」と投稿した。

ケインは2025-26シーズンの3試合で既に6ゴールを決めており、ドイツスーパーカップでトロフィーを確保した後、ブンデスリーガの開幕戦でRBライプツィヒに対してハットトリックを記録した。

ストライカーは次節アウクスブルクとの試合に臨み、その後イングランド代表としての戦いに向かう。同選手はスリーライオンズでの73ゴール目を目指す。