Holstein Kiel v Borussia Dortmund - BundesligaGetty Images Sport

久保建英の所属レアル・ソシエダ、ドルトムントで苦しむ22歳アメリカ代表に関心?OBはエール

  • ドルトムントで出場機会を得られず
  • レアル・ソシエダが関心か
  • アメリカ代表OBの見解は…
  • FBL-GER-BUNDESLIGA-DORTMUND-HOFFENHEIMAFP

    2020年に17歳でドルトムントのトップチームデビューを果たし、大きな注目を集めたジョバンニ・レイナ。しかし2021-22シーズンから出場機会を減らすと、昨季後半はノッティンガム・フォレストへレンタルで加入するも、結果を残せず。今季はドルトムントに復帰したが、ブンデスリーガ16試合の出場に留まっていた。

    ドイツ複数メディアによると、こうした状況からレイナ自身はすでにクラブに対して退団希望を伝えたという。そして、レアル・ソシエダが今夏の獲得を検討しているとされており、今後の動向に注目が集まっていた。

  • 広告
  • そうした中、アメリカ代表OBアレクシー・ララス氏は自身のポッドキャスト『State of the Union』でレイナの将来について言及。ソシエダについて「素晴らしく、堅実なチーム。それこそ彼が必要としているものだ」とし、以下のように続けた。

    「彼にはチャンピオンズリーグも必要ない。ただ、レベルに合った場所でチャンスを得られることが必要だ。ジオは誰かと折衷案を見つける必要がある。彼はどこへ行ってもチャンスが与えられるわけではない。ジオが直面する真の課題は、自身の努力を通じて答えを出さなければならない点だ」

    「ジオ・レイナが他のチームに移籍することは、もはや既定事実と言えるだろう」

  • 10代の頃からドルトムントのトップチームで活躍し、2020年にデビューしたアメリカ代表としての活躍も期待されたレイナ。22歳となった今、キャリアの分岐点に立たされているようだ。

  • FBL-GER-BUNDESLIGA-DORTMUND-HOFFENHEIMAFP

    なお、久保建英も活躍するレアル・ソシエダだが、今季限りでイマノル・アルグアシル監督の退任が決定済み。今夏に大きくチームが入れ替わることも予想されている。