去就不透明なドンナルンマ、PSGのGK補強に不満？現行契約は残り1年も延長交渉は停滞か

フランス複数メディアによると、パリ・サンジェルマン（PSG）は移籍金4000万ユーロでリールGKリュカ・シュヴァリエの獲得が決定的となっているという。

しかし『RMC Sport』は、この補強に現・正守護神ジャンルイジ・ドンナルンマは不満を抱えていると伝えている。

『RMC Sport』によると、ドンナルンマの現行契約は残り1年を切っている状況。本人は残留を希望しているとされているが、なかなか新契約交渉は進展しておらず、特にPSG側がいらだちを覚えていると伝えられている。

またイタリア代表GKに対しては、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーに加えて、インテルやユヴェントスが関心を持っているとのこと。PSG側はフリーでの放出を避けるため、今夏の放出を進めているようだ。

また英メディアの間では、特にマンチェスター・Uが新守護神探しに熱心だと伝えられている。これまで候補に挙がっていたボタフォゴGKジョン・ヴィクトルとアストン・ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスとの契約はまとまらなかった模様。一方で、アンドレ・オナナの放出も進んでいないとみられている。

『RMC Sport』は、PSGがシュヴァリエを新シーズンの守護神と考えているとも指摘している。今後の動向に注目だ。