World Cup debutants XIGetty/GOAL

2022年W杯デビューを果たすスターベストイレブン…ヴィニシウスやペドリら

世界最高峰のサッカー大会、ワールドカップの開催まであと数週間となり、続々と代表選手が発表され、盛り上がりを見せている。

そこで今回は、ワールドカップに出場したことのない23歳以下の選手のみでベストイレブンを構成した。

ジュード・ベリンガム、ウィリアム・サリバ、ヴィニシウス・ジュニオール、ダルウィン・ヌニェスなど、中東の地で輝く“ワールドカップ・ニューカマ”ーを紹介する。

  • Diogo Costa PortugalGetty Images

    GK:ディオゴ・コスタ(ポルトガル)

    2021年10月に国際試合の初キャップを得て以来、ポルトガルのナンバーワンの座を手中に収めたポルトのGK。

    コスタがデビューした後のワールドカップ予選3試合ではルイ・パトリシオがゴールを守っていたが、2022年3月にプレーオフが近づくと、この若手が代わってチームのプレーオフ進出に貢献した。

    トップチームに入る前に多くのユースレベルで母国を代表したコスタは、ポルトがタイトルを獲得した2021-22シーズンにプリメイラ・リーガ年間最優秀チームに選出された。

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  • Serginio Dest USMNTGetty Images

    RB:セルジーニョ・デスト(アメリカ)

    ワールドカップが始まるとき、デストは22歳だが、すでにエールディヴィジ、ラ・リーガ、セリエA、そしてチャンピオンズリーグでプレーしてきた。

    オランダで生まれたデストは、18歳のときにアメリカ代表としてプレーすることを決意し、ACミランへレンタル中の彼は、アメリカ代表として19試合に出場している。

    攻撃的なサイドバックであり、プレーヤーを相手にすることを恐れないデストは、ワールドカップに参加する若手ディフェンダーの中で最もエキサイティングな一人であるだろう。

  • William Saliba FranceGetty Images

    CB:ウィリアム・サリバ(フランス)

    10代でアーセナルに入団して以来、サンテティエンヌ、ニース、マルセイユにレンタル移籍していたサリバは、ノース・ロンドンでついに天才的な才能を発揮している。

    この21歳は今シーズン、ガナーズのディフェンスにぴったりとはまり、期待に違わぬ快適さと確実さ、そして圧倒的な身体能力を誇っている。

    フランスはセンターバックの選択肢が豊富にあるが、ディディエ・デシャンは現在のフォームからサリバを先発メンバーに加えなければならないだろう。

  • Josko Gvardiol CroatiaGetty Images

    CB:ヨシュコ・グヴァルディオル(クロアチア)

    2018年に準優勝したクロアチアの史上最高のチームは現在、高齢化しているが、グヴァルディオルのような才能ある新人が再びチームを上位へ導くことが期待されている。

    RBライプツィヒに所属するこの選手は、EURO2020では左サイドバックとしてプレーしていたが、その後は普段所属クラブでやっているように、ディフェンスの中央でプレーしている。

    オンラインベッティングサイトでは、クロアチアが2回目のワールドカップ決勝進出を果たすことに、20倍の値がつけられている。

  • Alphonso Davies CanadaGetty Images

    LB:アルフォンソ・デイヴィス(カナダ)

    デイヴィスはカナダの申し子であり、2019-20シーズンのバイエルン・ミュンヘンのチャンピオンズリーグ優勝以来、世界最高のサイドバックの一人として広く知られている。

    彼の年齢を考えると、チームで獲得したタイトルは並外れており、同様に印象的なのは、カナダ代表として34試合に出場して12ゴールを挙げていることだ。

    カナダ代表がグループステージを突破するのは大きな課題であり、デイヴィスがチャンスをつかむためには、最高の状態で臨む必要がある。

  •  Aurelien Tchouameni FranceGetty Images

    CM:オーレリアン・チュアメニ(フランス)

    エンゴロ・カンテがハムストリングを負傷したことで、チュアメニはこの冬、フランス代表の中盤でさらに重要な存在となる可能性がある。

    今夏にレアル・マドリーへ移籍して以来、レギュラーとしてプレーしており、今シーズン、ロス・ブランコスでは、同じように有望なフランス人選手、エドゥアルド・カマヴィンガよりも多くの出場時間を稼いでいる。

    フランスは、1962年のブラジル以来のワールドカップ連覇を目指している。

  • Jude Bellingham EnglandGetty Images

    CM:ジュード・ベリンガム(イングランド)

    ベリンガムは、ボルシア・ドルトムントの若きスターとして、ヨーロッパ中で高い人気を集めており、ワールドカップで最高のパフォーマンスを見せれば、ブンデスリーガのクラブが求める価格は確実に上昇することになる。

    バーミンガム・シティのアカデミー出身者は、EURO2020では3回の途中出場があったが、カタールではもっと大きな役割を果たすことになる。

    ベリンガムとウェストハムのデクラン・ライスは、イングランドが今後10年間を見通すことができる中盤のペアを形成しているのである。

  • Pedri SpainGetty Images

    CM:ペドリ(スペイン)

    バルセロナのペドリは、EURO2020の期間中、スペイン代表として活躍し、その直後のオリンピックでもスペイン代表として出場している。

    多くのポジションでプレーすることができるが、どちらかのサイドに移動したり、中央のエリアから創造したりと、自由な役割を与えられたときに成功を収めている。

    チャビやアンドレス・イニエスタと比較するのは時期尚早かもしれないが、ペドリは間違いなく、その栄えある先輩たちと同じ素質を備えている。

  • Bukayo Saka EnglandGetty Images

    RW:ブカヨ・サカ(イングランド)

    サカは、EURO2020決勝のイタリア戦のPK戦で失敗したイングランド人選手3人のうちの1人だったが、それ以降、クラブと代表で素晴らしい活躍を見せ、スリーライオンズのために贖罪をしようとしている。

    2021-22シーズンのイングランドとアーセナルの年間最優秀選手に選ばれ、彼の貢献は2022-23シーズンのガナーズのロケットスタートに大きく寄与している。

    ガレス・サウスゲート監督のチームでは、質の高いアタッカーが何人もポジションを争うことになるが、サカが右ウイングから脱落することはないだろう。

  • Vinicius Junior BrazilGetty Images

    LW:ヴィニシウス(ブラジル)

    昨シーズンは、レアル・マドリーで22ゴール16アシストを記録し、ヴィニシウスがブレイクした年となった。

    チャンスメイクとフィニッシュの両方に長けており、チッチ監督がカタールで彼を起用する以外の選択肢はないだろう。

    ヴィニシウスはゴールデンブーツのダークホースだが、ネイマールが最もゴールを量産しそうなストライカーである。

  • Darwin Nunez UruguayGetty Images

    ST:ダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ)

    ベンフィカから大金で移籍してきたヌニェスのリヴァプールでのキャリアは複雑なスタートとなったが、このウルグアイ人選手はアンフィールドで自分の足取りをつかみつつあるようだ。

    ヌニェスは巧みなヘディングでリヴァプールでのホーム初ゴールを決め、プレミアリーグのスピード記録を更新し、相手ディフェンスにどれだけの脅威を与えることができるかを明らかにした。

    ベテランのルイス・スアレスとエディンソン・カバーニがまだ残っており、ウルグアイは攻撃力を十分に備えている。

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