他クラブからの関心が届くMFフェルミン・ロペス、バルセロナ残留を希望

『Mundo Deportivo』によると、ロペスは今夏もバルサに残りたいと明言しているが、ヨーロッパのトップクラブからの注目やサウジアラビアのアル・ヒラルからの8,000万ユーロの巨額オファーが届いている。

22歳のロペスは、バイエルン、マンチェスター・シティ、チェルシー、アル・ヒラルの補強リストに入っていると報じられている。

チェルシーはクリストファー・エンクンクとのトレードも提案したが、バルサはこれを拒否。フェルミンはバルセロナでの成長を続けたいと考えている。

バルセロナの財政状況は依然として微妙なままだ。

ロペスを売却することで、ラ・リーガの財政的フェアプレールールから逃れようとしている。

しかし上記の意向はフリック監督のクラブの長期的な再建ビジョンと矛盾している。

シャビ前監督の下で出場時間が限られていたにもかかわらず、フリック監督はロペスを保持したいと考えているようだ。

フリック監督はロペスの残留を強く支持している。

昨シーズンは目立った活躍を見せなかったが、ロペスに戦術的な価値を見出している。それこそロペスが留まる大きな理由だ。

ロペスは2023年に契約を更新し、2029年6月までに5億ユーロの契約解除条項を設定した。

状況は流動的だ。アル・ヒラルのオファーは完全に除外されておらず。バイエルンの関心も続いている。

ただし、選手はフリック監督の支援を受けており、残留の可能性も大きいだろう。