マンチェスター・ユナイテッド、EL決勝進出もスタッフ無料招待はなし？一方トッテナムは700名にチケット提供か

準決勝でアトレティック・クルブを下し、今季のヨーロッパリーグ決勝戦へ進出したマンチェスター・ユナイテッド。20日にビルバオで行われるファイナルでは、トッテナムと激突する。

しかし、この試合でスタッフに無料チケットを提供することはないようだ。『デイリー・メール』によると、マンチェスター・Uは1万5000枚のチケットを割り当てられたが、このチケットすべてをファンに販売することを決断。スタッフを無料招待することはないと伝えられている。

さらに『デイリー・メール』は、マンチェスター・Uはスタッフを無料招待する代わりとして、決勝戦の上映会を開催する模様と報道。スタッフはゲストを伴って参加できるという。しかし招待者へはフリードリンクを2杯まで提供するが、ゲストは料金を支払う必要があるという。

一方でトッテナム側は、スタッフ700人全員にフリーチケットを1枚ずつ提供するようだ。

同メディアは、マンチェスター・Uの最優先はあくまでファンであり、できる限り多くのチケットを決勝戦へ来場するファンへ提供したい考えであると指摘。一方で今回の施策は、ジム・ラトクリフ卿の就任から約450人のスタッフを解雇してきたクラブの経費削減制作の一環であるとも伝えられている。

20日にビルバオでビッグマッチを控えているマンチェスター・U。それまでプレミアリーグでは、11日にウェストハム、16日にチェルシーと対戦する。