レヴァークーゼンのストライカーであるパトリック・シックが、自身の将来に関する質問で様々な憶測を呼ぶ発言をした。
GettyOliver Maywurm
シックが関心を示すバイエルンに移籍か?自身の将来に関する質問で意味深発言「面白い夏になるだろう」
Getty Imagesレヴァークーゼンのパトリック・シックはシーズン最終戦のマインツとの2-2の引き分け後、『スカイ』に対して「今は将来について話す適切なタイミングではない」と最初は慎重な姿勢を見せたが、その後、自らさらなる憶測を生む発言をした。
「レヴァークーゼンとしては面白い夏になるだろうと言わざるを得ない」
シックは2027年までレヴァークーゼンと契約を結んでいるが、最近バイエルンへの移籍の噂が浮上。そこでは29歳のシックがハリー・ケインのプレミアムなバックアップとして話題になっているという。しかし、シックが実際にバイエルンに移籍し、その後、控え選手の役割に満足するというのはかなり考えにくい。
また、シックが自分自身のことを言及したのかどうかも不明だ。レヴァークーゼンでは大きな変革が迫っていることは周知の事実だ。すでにシャビ・アロンソ監督とCBのジョナサン・ターの二人の退団が決まっており、フロリアン・ヴィルツもそれに続く可能性がある。また、グラニト・シャカの移籍も排除できないようであり、さらにアレハンドロ・グリマルドとジェレミー・フリンポンもヨーロッパの強豪クラブと関連付けられている。
Gettyシックは2020年にローマから2650万ユーロ(約43億1000万円)でレヴァークーゼンに移籍した。今シーズン、チェコ人は45試合に出場し、素晴らしい27ゴールを記録した。
クラブでは土曜日にシックのシーズンは終了したが、このストライカーはまだ夏休みに入ることができない。6月初めにはチェコ代表でW杯予選の2試合が控えている。まずシックたちはホームでモンテネグロと対戦し、3日後にはクロアチアとの試合に臨む。
広告



