Getty/Goalレアル・マドリーでは重要な選手であり、EURO2024でイングランドが決勝に進出する上で大きな役割を果たしたが、ベリンガムはトーマス・トゥヘル監督の下でスタメン確約とはなっていない。トゥヘル監督は6月に、ベリンガムのピッチ上での行動の一部を母親が「不快だ」と感じていると発言し、物議を醸した。その後、監督はこの発言について謝罪したが、ベリンガムは肩の手術から回復していたものの、10月のイングランド代表の試合から外された。そして週末のアルバニア戦で攻撃的ミッドフィールダーが終盤に交代させられたことへの否定的な反応を非難されると、トゥヘル監督は彼の行動を検証すると述べた。
ベリンガムがイングランド代表のチーム全体に賛同していない可能性があるかと問われた際、監督は記者団にこう語った。
「それは悪い印象だ。集団について考えるべきだ。私たちが合宿で行ったことはすべて集団に関すること。それを検証する必要がある。ゴールについては満足していた。モーガン・ロジャースと短い会話をしたが、全員が一緒に祝っていると確信していた。それを確認する。それは私たちが伝えたいイメージではない。全員がコミットしており、試合前であれ試合中であれ、厳しい決断を受け入れていると感じている」
Getty Images Sportベリンガムへの批判が降り注ぎ続ける中、ライト氏は彼に対するメディアの報道は肌の色に影響されており、彼は「特定の人々を怖がらせている」と述べた。
ライト氏は『Stick to Football』という番組で語った。
「ジュードが祝福しなかったという報道は完全な作り話で、嘘だった。彼らがやろうとしているのは何かを作り上げることだ。イングランドがあまりにも簡単に勝ち、失点もしていないからだ。彼らはこの物語の上に積み重ねる何か別のものが必要だったんだよ。私がジュードを心配しているのは、彼が彼らにコントロールできない人物だから。彼をコントロールすることはできない。『他に誰がいる?』という発言や、ワールドカップ(ユーロ選手権)での活躍から、彼は人々に『私はここにいる、黒人として誇りを持ち、準備万端だ』と示している。私はイングランド人だ。若い頃、人々は私に『でも、君は本当はイングランド人じゃないよね?』と言っていたが、『いや、私はイングランド人だ』と。私は、彼らがジュードのように動ける黒人スーパースターを受け入れる準備ができているとは思わない。彼らは彼に触れることができない、さっき言ったようにね。彼は外に出て、パフォーマンスをし、自分のやるべきことをやり、『他に誰がいる?』と言う。これらの人々にとっては生意気すぎるんだ」
「サッカーの観点から言ってみよう。彼らはエンゴロ・カンテを愛している。彼は謙虚な黒人で、自分のやるべきことをやっている。彼がアンクル・トム(白人に従順な黒人)だと言っているわけではない、それが彼の性格なんだ。しかし、(ポール)・ポグバやベリンガムのような、そういうエネルギーを持つ選手が現れると、それは人々にとってしっくりこない、そういうタイプの人物なんだ。ジュードのような人物は、何らかの理由で、彼の能力と彼が与えることができるインスピレーションのために人々を怖がらせるんだよ」
「黒人男性として外に出るときに教えられることは、最善を尽くして頭を低く保ち、もっと良い言葉がないので言えば、謙虚な奴隷でいることだ。これはそういうエネルギーから引きずり出されているもの。なぜなら、もしあなたが率直で、黒人で、そのレベルでプレーし、気にしていなければ、それは特定の人々を怖がらせる。そしてそれがジュードに起こっていることなんだ」
ライト氏がベリンガムを擁護するのは数日のうちに2度目だ。アルバニア戦後、ライト氏はベリンガムの行為に関して、メディアが大げさに騒ぎ立てていると非難した。
「彼ら(メディア)は、ワールドカップまで他に話すことがないので、この種の対立を作り出す必要がある。だからワールドカップまでずっとこれが続くだろう」とライト氏はインスタグラムに投稿した。「彼らは彼に接触できないことを嫌っている。彼らは、以前多くの選手に対して行ってきたように、彼のキャリアに影響を与えることができないことを嫌っている。才能と愛に満ちた祝福された若者だ」
Getty Images Sportイングランドがワールドカップ出場権を獲得し、2025年最後の試合を終えたため、スリーライオンズの選手たちは当面の間、所属クラブに戻る。ベリンガムはトゥヘル監督の2026年ワールドカップのメンバーに入る可能性が高いが、このメディアの嵐が収まるか、あるいは彼がスタメンでモーガン・ロジャースに取って代われるかは、まだわからない。
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