イタリアやウクライナと難敵揃いのグループCに入った“スリー・ライオンズ”。しかし予想されたほど難しい戦いを強いられることなく、早々に本大会出場を決めた。首位通過でポッド1に入ることは確実で、イタリアとの決勝でPK戦の末に敗れた前回大会の雪辱を果たしにいく。
来年の本大会へ挑むイングランドだが、フランスを除けば彼らほど層の厚いチームはない。ガレス・サウスゲート監督は、各ポジションで3人以上から選択することができそうだ。デイヴィッド・ベッカムやウェイン・ルーニー以来、最も才能に恵まれた世代であることは間違いない。
しかし続々と才能あふれる選手が育つ一方で、大会に連れていけるメンバーの枠が大きく変わることはない。11月のインターナショナルウィークでも、指揮官の招集メンバーは大きな注目を集めた。主力の一部がケガで外れているにも関わらず、好調の選手が選出されなかったことで批判の声すら上がっている。それは本大会でも同様だろう。何人かのスターは、確実に出場を逃すことになる。
EURO2024開幕まで残り期間はわずか。今回は、イングランド代表で各ポジションの当落線上メンバーでスタメンを組んでみた。
文=マット・オコナー=シンプソン

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