Liverpool v Nottingham Forest - Premier LeagueGetty Images Sport

「何が起きたのか分からない」ソボスライ、リーズ戦でのリヴァプールの終盤の崩れに困惑

  • 水曜日に好調のサンダーランドと1-1で引き分けたリヴァプールは、リバウンドを狙って、ウューゴ・エキティケが2ゴールを決め、後半開始早々にリーズに対して2点のリードを奪った。

    しかし、リヴァプールがヨークシャーで快調に試合を進めていた中、ディフェンダーのイブラヒマ・コナテがペナルティエリア内でウィングのウィルフリード・ニョントを倒し、リーズにペナルティキックのチャンスを与えてしまう。ドミニク・カルバート=ルーウィンがペナルティキックを成功させ、そのわずか2分後には、ミッドフィールダーのアントン・スタックがホームサポーターを熱狂させる同点ゴールを決め、ダニエル・ファルケ監督率いるリーズが追いついた。

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  • Leeds United v Liverpool - Premier LeagueGetty Images Sport

    今シーズン、リヴァプールの複数の選手が前シーズンの優勝時の調子を維持できずにいる中、ソボスライが先頭に立ってチームを牽引してきた。右サイドバックの代役として起用されることもあればミッドフィルダーとしてプレーすることもあるが、このハンガリー代表選手は2025-26シーズン、ピッチ上のポジションに関わらず安定したパフォーマンスを見せている。

    元RBライプツィヒのエースは、80分にボックス内に飛び込んで冷静にボールを流し込み、リーズのGKルーカス・ペリをかわして決勝点を挙げたと思った。

    しかし息詰まる試合の最終局面で、リーズが土壇場の同点弾を奪う。得点者は今やチームの救世主となった田中碧。彼は週半ばのチェルシー戦でも得点を挙げており、チームの3-1勝利に貢献していた。

  • チームが貴重な勝ち点をさらに失うのを見て当然ながら打ちひしがれたソボスライは、完全に支配していた試合でリヴァプールが勢いを失った理由を明確に説明できなかった。試合終了後、『スカイスポーツ』のインタビューで彼はこう語った。

    「2-0の後に何が起きたのか分からない。試合は決まったと思い込んでしまったんだと思う。試合開始時に『この相手を絶対に侮ってはいけない』と確認したのに。PK後の流れは彼らに流れたのかもしれない。我々は反撃で良い反応を見せたが、セットプレーからまた失点した。決して理想的な形ではない」

    「(自信の問題があるか)分からない。その通りかもしれないが、2-2の同点後は素晴らしい反応とメンタリティを見せた。2-2に追いつかれたのはミスだと自覚しているが、結果については何も言うことはない」

    試合後のロッカールームでの会話について問われると、ソボスライはこう付け加えた。

    「ロッカールームの話はロッカールームに留めるべきものだ。公にするものではない。我々はそれを管理し、解決策を見つけなければならない。

    「火曜日や週末の試合で再びチャンスを掴むこともできるが、時には自分自身を見つめ直す必要がある。家に帰って、可能な限りのことをすべてやったか考えるんだ。その答えがイエスなら、ただ前進し続けるだけだ。勢いは必ず戻ってくる」

  • FBL-ENG-PR-LEEDS-LIVERPOOLAFP

    リヴァプールは火曜日のチャンピオンズリーグでイタリアの強豪インテルと対戦し、巻き返しを図る。アルネ・スロット監督率いるチームはプレミアリーグで8位につけているが、チャンピオンズリーグでは現在13位だ。

    一方、インテルはリヴァプールにとって手強い相手となるだろう。クリスティアン・キヴ率いるチームはチャンピオンズリーグで5試合中4勝を挙げ4位につけている。また今季セリエAでは14試合中10勝を収め首位を走っている。

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