Gerard Pique Real MadridGetty

ピケが審判システムに関する苦情を提出したレアルを批判「いつもこのようにメディア圧力をかけてきた」

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  • レアルはショッキングな敗戦後、審判に激怒
  • スペインサッカー連盟に苦情を提出
  • ピケは「煙幕」と指摘
  • 何が起こったのか?

    リーグ首位のレアル・マドリーは土曜日にエスパニョールに0-1で敗れた。試合後、スペインサッカー連盟に苦情を提出。「完全に信用を失った審判システム」と批判し、「レアル・マドリーに対する判定は、もはや無視できないレベルの操作と競技の改竄に達している」と主張した。

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  • FBL-ESP-LIGA-ESPANYOL-REAL MADRIDAFP

    全体像

    今シーズン、ヨーロッパ全体で審判に注目が集まっており、各チームが定期的に審判のレベルを批判している。バルセロナのレジェンドであるジェラール・ピケ氏は、今シーズンのタイトルレースに新たな展開をもたらした結果の後に、レアル・マドリーがこのような攻撃を仕掛けることは新しい状況ではないと感じているようだ。

  • ピケ氏の言葉

    ラ・リーガ本部での広報イベントに出演したピケ氏は、メディアに対して今回の件に対する見解を明かした。

    「これは煙幕だ。彼らは120年間そうしてきた。敗戦時は別の話題に持っていく必要がある。審判はこれまでもこれからもそういうもので、間違えることもある。VARの有無に関係なくね。マドリーはいつもこのようにメディア圧力をかけてきたんだ」

    また、ピケ氏はバルセロナが有名なラ・マシア・アカデミーの才能に頼ることが多い一方で、レアル・マドリーがガラクティコス補強を好む点も批判。「(ラ・リーガには)多くの若い才能がいる。バルサの場合はラ・マシアから、マドリーの場合は小切手帳からだ」と、レアル・マドリーのやり方に苦言を呈している。

  • Atletico de Madrid v Real Madrid CF  - La Liga EA SportsGetty Images Sport

    ラ・リーガの今後は?

    レアル・マドリーの敗戦により、2位アトレティコ・マドリードとの差は1ポイント、3位バルセロナとは4ポイント差となった。週末にはレアル・マドリーがアトレティコとマドリード・ダービーを戦い、バルセロナはセビージャと対戦して首位との差を縮める機会をうかがうことになる。

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